僕たちがやりました
2017年7月18日よる9時スタート

パイセン(今野浩喜)の機転でなんとか警察から逃げ出せたトビオ(窪田正孝)は、一緒にプーケットに行くはずだったマル(葉山奨之)とカラオケ店で合流することに。

カラオケ店で今後のことについて話し合う2人。トビオはマルに「一緒に逃げよう」と話し、逃亡生活中にパイセンからもらった金で“死ぬまでにやりたいこと”を全部やろうと提案します。2人は“死ぬまでにやりたいこと”を全部書き出し、あみだくじで実行する順番を決めることに。
このシーンでは、監督から「グルーヴ感が出るように、お互いが“やりたいこと”を挙げるたびに『おぉ~!』みたいなリアクションを入れてほしい。そして、徐々にテンポが上がってきて最後は食い気味になる、みたいな」とのリクエストが。危機的状況の中で、やけっぱちな様子と未だに背負った罪の重さをリアルに感じていない様子を描き出していきます。
撮影では、全力でお芝居を交わす窪田さんと葉山さん。監督から「お互いの雰囲気で大丈夫です!」とやりとりを任された2人は、アゲアゲなテンションで“やりたいこと”を挙げていきながら、次第にノってきてアドリブのぶつけ合いに! 2人の口から瞬時に飛び出すアドリブの数々に、思わずスタッフもクスリ。監督もモニターを見つめながら「アホやなぁ(笑)。良いテンション!」と大爆笑していました。
嫌なことから逃れたいという思いからテンションが高めのトビオを熱演する窪田さんは「これ、最後までテンションがもつかどうか…(苦笑)」と苦笑しつつも、すばらしいお芝居で撮影を乗り切りました。