インタビュー

樫野木聡役 要潤さん

演じられる樫野木はご自身から見てどんな人物ですか?

何かを一つあきらめちゃったような人だと思います。元々は教師になるために熱いものを持っていたと思うんですけど、原因は分かりませんが、今はすごく寂しい人になっちゃったという印象はありますね。あとは、鮫島教授に気に入られようとゴマをする、ずる賢い男ですね(笑)。一輝の才能というか持っている力に嫉妬心もあると思いますし、時には人から後ろ指をさされるようなやり方をやってしまいますが、自分にとっては必死に頑張っている結果なんだと思います。

要さんから見た主人公・相河一輝の印象をお聞かせください。

一輝は純粋で、生き物に対する愛情はもちろんのこと、「生きている」ということに対して前向きです。行き過ぎで周りに迷惑をかけちゃうこともありますけど、信じる道を疑いなく進む姿が見ている人に勇気を与えるし、かっこよく映るのではないかと思います。

気になる登場人物はいますか?

熊野事務長ですね(笑)。はたして事務長は何故ああいう人物なのか興味があります。煙たがれつつも、登場するとすごく和むし、愛されているキャラクターですよね。演じられている阿南さんも大好きですし。

軽妙な会話劇が印象的ですが、橋部さんの脚本は演じていかがですか?

会話のテンポが独特なのでそれを壊したくないという思いがあります。また、橋部さんはトゲの無い日常を繊細に描いているので、その世界観を大切にしていきたいです。

高橋さんとの共演はいかがですか?

高橋さんとは初共演ですが、すごく博識でいろいろな話を聞いていると刺激になりますし、新たな発見があります。本当に一輝みたいな人だなと思いますね。僕たちは役作りで体重を増やしたり減らしたりする必要があるのですが、「そういう時はどうしてますか?」と運動器具の話をしたりしてます。

ドラマには様々な動物が紹介されますが、要さんはご自身を動物に例えると何ですか?

鳥ですね。常に俯瞰(ふかん)で物事を見ちゃうところがあって、他の役も含めた全体を読んで最後に自分の役を作るんです。なので役作りを始めるのがすごく遅くなるんです。鳥は空を飛びながら上から見ているので、羨ましいというか「そうありたい」という思いも強いです。

ご自身で“奇跡”だと感じる出来事はありますか?

この仕事をしていると常に奇跡的な出会いがたくさんあります。お仕事をいただけること自体もそうですし、監督さんやプロデューサーさんとのめぐり逢いの中で、こうしてまた河野監督をはじめとしたスタッフさんと再びお仕事ができるのは素敵だなと思います。

視聴者に見どころとメッセージをお願いします!

全体的には一輝が引き起こすハプニングの話ですが、樫野木の空回りする感じも見どころです。一輝と樫野木、チグハグな2人が分かり合える日が来るかはわかりませんが、このチグハグ加減がいいのかなと思いますので、ぜひお楽しみください。

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