インタビュー

水本育実役 榮倉奈々さん

水本育実はご自身から見てどんな女性ですか?

自然と身に付いてしまっている「ああしなきゃ、こうあるべき」という価値観に縛られていることに気づいていない、頑張っているのですが空回りしてしまって、そんな自分に窮屈さを感じている女性な気がします。でも、そういう人は男女問わず世の中に多いような気がします。いろんな人が持っている不器用さを全てはめ込んだのが水本育実なのかなという印象で、自分にもあるような一面を持っているので、最初台本を読んでいる時は辛かったです(笑)。

榮倉さんから見た主人公・相河一輝の印象をお聞かせください。

一輝さんなりに傷ついて、生きづらいと思った時もあったと思うのですが、彼のような人が近くにいて欲しいと思いました。自分の道を貫くといいますか、みんなと異なる意見を言うことはとても難しいことで、それを自然にできるのは、羨ましいです。色々な可能性を広げられるということだと思うので。

気になる登場人物はいますか?

小林薫さんが演じる鮫島教授は、包容力がとても素敵ですよね。要さんが演じる樫野木さんや、児島さんが演じる沼袋さんも、大学の先生方はみんな好きです。でも、育実が働いている歯科医院もとても楽しいです。(トリンドル玲奈さん演じる)あかりのキャラクターが強烈です(笑)

軽妙な会話劇が印象的ですが、橋部さんの脚本は演じていかがですか?

繊細に役に沿ってセリフを考えてくださっていると、演じながら感じています。相河先生とのやり取りは、会話にトリックがあるといいますか、台本を読んでいても楽しいですし、加えてお芝居となると、「こうなるのか」という発見もあって楽しませていただいています。

高橋一生さんとは初共演ですがお芝居はいかがですか?

職人さんという印象です。とても丁寧な方なので、最初は緊張しました(笑)。でも、だんだんお芝居を重ねていくうちに「相河先生と育実は噛み合っていないんだから、最初から噛み合っていなくても良いのかな」と思うようになりました。会話劇なので、予定調和ではないドラマになるといいなと思っています。そう思うようになってからはリラックスして、高橋さんとお話しできるようになりました。初共演だからこその、相河先生と育実のぎこちなさがうまく出ればいいなと思います。

ドラマには様々な動物が紹介されますが、榮倉さんはご自身を動物に例えると何ですか?

せっかちという意味でアリです。家でもちょこまかと動いていますし、撮影現場でもまだ呼ばれていないのに行ってしまうこともあるので「まだ来ないで!」と言われます(笑)。

ご自身で“奇跡”だと感じた出来事はありますか?

「会いたい」と思っていた10人くらいの知人の予定が一斉に合って、一度にみんなで会えたことは奇跡だと思いました。普段だと「忙しいからたぶん無理だろうな」と誘いもしないところを、「一応誘ってみよう」と思い声を掛けると一人OK。「じゃあ、あの人も…」という感じで実現したので、思わないと叶わないと改めて思いました。

視聴者に見どころとメッセージをお願いします!

第1話をご覧になって、既に一生さん演じる相河先生に癒された方もいれば、違和感を覚えた方もいるかと思います。それが第2話では、すんなり心に入ってくる回になっています。育実も相河先生の言葉を受けて、心が少しずつ開き始めます。相河先生は相変わらずですが、周りの人が変わり始める第一歩となる回ですので、ぜひお楽しみください。

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