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    第9話が、本日9月8日(月)よる10時から放送される。

    第8話では「18歳、大人ってなに?」をテーマに、親の離婚に悩む高3の北原かえで(中野有紗)が中心に描かれた。かえでを連れ戻すため文化祭に乗り込んできた父親は、経済的に北原を支え在学契約を結んでいるのは自分自身だと訴える。しかし、18歳の誕生日を迎え大人になった北原は、自分で在学契約を結び父親と離れることを決断する、という内容だった。
    SNSでは「中野有紗さんの演技が素晴らしくて涙が止まらなかった」「全エピソードが珠玉だし美しい脚本の言葉をみずみずしく一層輝かせる北原さんはじめ高校生たちが素晴らしい」「心にしみる回ばかりで言葉のひとつひとつが何かしら自分にも刺さります」「”迷っているまま大人になった人は、信用できる”(というセリフ)が、とてもとても好きでした」といったコメントが寄せられた。

    本日よる10時より放送される第9話では、健治の祖母・可乃子(木野花)と父親・誠司(光石研)が文化祭を訪れる。健治は別々に暮らしてきた誠司との突然の再会、そして誠司が理事長・尾碕(稲垣吾郎)と旧知の仲だと分かり、混乱して倒れ込んでしまう。そんな波乱の文化祭1日目の終了後、珠々(堀田真由)のために、プラネタリウムの特別上映が行われる。天文部員たちの計らいで健治が星空の解説をすることになり、健治と珠々は天文室で2人きりに。「珠々先生からのアプローチと健治の対応、2人のじれったい恋模様が良い」とSNSでは2人のムズムズとした恋の進展にも期待が寄せられている。

    そんな第9話で、キーとなる健治の父親・誠司を演じ、磯村勇斗と2度目の親子役共演となる光石研からコメントが届いた。

    光石研 コメント

    健治を演じる磯村さんとはこれまでも何度か共演がありますが、地に足がついていて、着実に一歩ずつ進んでいらっしゃるイメージがあります。協調性がありバランス感覚が優れていて、いろいろな役を演じることができる若きスターですよね。周囲への気遣いのすばらしさは昔から変わらないです。
    第9話は、息子の健治と離れ離れになってから初めて再会するという、私が演じる誠司にとってとても大切な回で、撮影を楽しみにしていました。誠司自身が教育者ということもあり、過去に健治の育て方を間違えたことは自覚していると思うんです。家を出ておばあちゃんの家に行ってしまい、どうしてこうなってしまったのかと複雑な思いを抱えていたはずです。複雑な関係性、いろいろとせめぎあった感情、ぜひご注目いただきたいです。
    このドラマは、一見やわらかい包装紙に入った甘いケーキのように思わせておいて、実はかじってみると奥底にビターな風味が残るような作品です。手触りが良く、可愛らしい世界観だけど、世の中このままで大丈夫?と世間にちょっとだけナイフを突きつけるような。脚本家の大森美香さんが書かれるキャラクターが魅力的で、奥が深い作品になっています。ドラマに出演している自分もウーっと感動してしまうこともあります。監督・スタッフが毎カット丁寧に作っているので、できるだけ大きい画面で隅々まで見ていただけたらうれしいです。

    また、9話ゲストとして『未成年~未熟な俺たちは不器用に進行中~』(ytv系)に出演し注目を集める本島純政、連続テレビ小説『おむすび』に出演の田畑志真が、南琴奈が演じる元生徒会副会長・斎藤瑞穂の幼なじみ役として出演!2人の登場で、斎藤は思わぬ事件に巻き込まれていき…。

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