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    磯村勇斗主演、堀田真由、稲垣吾郎が出演するカンテレ・フジテレビ系“月10ドラマ”『僕達はまだその星の校則を知らない』の第7話が、本日8月25日(月)よる10時から放送される。

    第6話では、成績優秀な生徒・有島(栄莉弥)のカンニング疑惑が発生し、事実を調査していくと、父親からの教育虐待を受けている可能性が浮かび上がる。同級生を傷つけたり、屋上から飛び降りようとしたり、精神的に追い詰められた様子の有島に、珠々(堀田真由)はスクールカウンセラーへ相談する機会を設けるが改善は見られず、有島はついに過呼吸になってしまう。駆けつけたスクールロイヤーの健治(磯村勇斗)は、自身の経験から「親という生き物は、自分の価値観で勝手に子どもを自分の理想に押し込める」と言葉をかけるも、有島は父が自分の一番の味方だと反論し、どうにもできない現状を涙ながらに訴えた。健治は弁護士事務所の所長・久留島に相談するも、家庭の問題に対しスクールロイヤーができることはないときっぱりと告げられる。それでも「今夜だけでも幸いがあるように祈りたい」と願う健治だった。

    SNSでは「簡単に父親を悪者にして、毒親扱いして終わらない。すごい脚本」「苦しい状況はきっと続く。でも一緒に笑える仲間がいることに気づいた有島くん」「栄莉弥さんの傷の痛々しさを隠してかばい続ける演技が良かった」「健治と珠々の関係の行方がますます気になる展開」といったコメントが届いた。

    本日よる10時より放送される第7話では、同僚教師や生徒からの信頼を集めるようになってきた健治のもとに、2年の島田聖菜(北里琉)から、「先生を好きになるのは、罪ですか?」という相談が舞い込み、恋愛経験の乏しい健治は困り果ててしまう。家庭環境に悩みを持つ島田は、自分を気にかけてくれる数学教師・巌谷(淵上泰史)に想いをよせているようで…。

    そんな第7話で複雑な関係となる先生と生徒を演じるのは、ドラマ・映画・舞台で幅広く活躍する淵上泰史と、7月に「Ray」専属モデルに抜てきされた生徒役最年少16歳の北里琉。2人からコメントが届いた。

    淵上泰史 コメント

    第7話は生徒が先生に恋をするという繊細な話です。演じる巌谷は、家庭環境に悩みのある生徒の島田さんを助けたいと思いつつ、彼女からの好意に気づきながら、先生と生徒という立場があり、家庭のことに踏み込めないという現実を前に、悩み、葛藤します。守ってあげたい気持ちはありながら、現実的に踏み込めない部分があるところが演じるうえで難しかったですし、先生と生徒の距離を絶対に保たなければならないという思いは芝居をするうえで大事にしていました。島田さんは巌谷に対して、すごくストレートに感情をぶつけてきます。生徒役の北里さんに対しても丁寧にアプローチするよう、いつも以上に大事に芝居をしました。
    恋愛において、大人と違って子どもは駆け引きしないですよね。先生側の目線で巌谷の立場になったときに、そりゃ悩むよな、でも気持ちは分かるなと共感してもらえたらありがたいです。また、磯村さん演じる健治とのシーンでは、巌谷がこれまで見せてこなかった部分、健治への信頼が垣間見えます。誰しもが経験したことがあるような話で、いろいろな意見が出るだろうと思いますが、先生である前に人としてどう向き合っていくべきかも大事な話になっていると思います。ぜひ注目してみていただけたらうれしいです。

    北里琉 コメント

    演じる島田聖菜は家庭環境に悩みがあり、人に甘えることができず、自分の気持ちの伝え方が分からない子です。一人で生きていくために大人にならなきゃと思いながらも、優しくしてくれる人がいたらうれしいし、恋心を抱いてしまうような、純粋な高校生です。役作りでは、いろいろな世代の人に恋愛の話を聞きました。ネット上にあがっている恋愛相談を友達に見てもらって、どう思う?と話を聞いてみました。大人は子どもの恋愛を「どうせ続かないから、今を楽しめばいいじゃん」と考えているようで、大人は今後ずっと一緒にいたい人を恋の相手に考えるようですが、子どもはいま優しくしてくれた人やいま一緒にいたい人に恋をするのかなと感じました。
    第7話では、島田が巌谷先生に会いに行き、自分の弱さをさらけ出すシーンが一番の見どころだと思います。淵上さんからは「好きなだけ間を取って大丈夫だし、 自分の気持ちが整うまでセリフを言わなくてもいい。感情をきちんと言葉に乗せることができたら大丈夫」と言っていただき、磯村さんからは「ぼくも緊張していた頃があったけど、 今は大丈夫だから慣れだよ」と緊張をほぐしてくださり、現場で演じてみてその時に感じた気持ちを出すように心がけてお芝居をしました。学生の人、かつて学生だった人、いろいろな立場で考えてもらうきっかけになったらいいなと思います。

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