第4話が、本日8月4日(月)よる10時から放送される。
第3話では、同じクラスの内田圭人(越山敬達)からの盗撮被害を訴える三木美月(近藤華)の相談に対し、学校側はスクールロイヤーの白鳥健治(磯村勇斗)が考案したミッションを速やかに遂行。生徒たちと対話を重ねることで誤解が発覚し、2人のわだかまりを解消した。
SNSでは「事情が分かったあとのふたりのやり取りがとても良かった」「法律や校則で画一的に処理できない部分を、歩み寄ったりして互いに理解していくところが良い」「白鳥健治が少しずつ学校になじんでいく姿がほほ笑ましい」「健治がへっぽこだけどかわいい」などのコメントが届いた。
本日よる10時より放送される第4話では、副校長・三宅(坂井真紀)のミスにより、生徒の個人情報が漏えいする。期末テストの点数やクラス順位といった成績一覧を、全校生徒がタブレットで閲覧できる事件が発生。なかでも天文部への入部を希望していた江見(月島琉衣)は、自分の成績が最下位だと周囲に知られ、学習評価欄に”トンチンカンな面あり”と書いてあったことで大きなショックを受ける。学校の顧問弁護士・長谷川(田村健太郎)は、学校側の過失を全面的に認めることになるので謝罪はしないよう三宅に提言。スクールロイヤーの健治はそのやり方に異を唱えて…。
そんな第4話の中心となる生徒を演じるのは、ドラマ『からかい上手の高木さん』(TBS系)の主演を務め、第103回全国高校サッカー選手権大会・応援マネージャーを務めた「Seventeen」専属モデルの月島琉衣(17)と、唯一無二の存在感、個性的で自由なファッションセンス・ライフスタイルを発信する次世代のニューアイコンとして注目を集める俳優のせりん(22)。今後も活躍が期待されるニュースターの2人からコメントが到着した。
月島琉衣 コメント
私が演じる江見芽衣は、周りの子に比べると物事の捉え方や考え方に個性的なところがありますが、豊かな感受性を持っている子です。学校に通いづらい時期や、孤独を感じていた時期があり、さらに星が好きだというところは、磯村さん演じる健治との共通点で、それを知った時に2人で共感したり盛り上がったりするシーンは、健治の存在が心強くて安心し、撮影がとても楽しかったです。私も元々星が好きなので、健治さんと星の話で盛り上がるシーンの撮影は、興奮しました。
これまでの話では「江見ちゃんってどういう子なんだろう?」と思っていた方が多いと思うのですが、第4話では内面や心を知れるところが一つの見どころだと思います。安藤玉恵さん演じるお母さん、坂井真紀さん演じる三宅先生、それぞれの優しさがあって、個人情報が流出するというトラブルが発生する中でも、優しさにあふれる回だと思っています。また、天文部の復活に向けて、高瀬先輩(のせりん)や他の先輩方と動き、学校生活に溶け込むことの嬉しさを感じる江見の姿にもぜひご注目ください。
のせりん コメント
僕が演じる高瀬祐介は普段は物静かなのですが、星のことになると夢中になってしまうキャラクターです。個人的には、4話までにいろいろな問題が発生する中で、同時に進んでいた天文部復活への動きがどうなるかが注目ポイントです。ようやく日の目を見るタイミングになります。今回の話の中心となる江見ちゃんは、濱ソラリス高校で初めてできた後輩、かつ初めて星について話せる人で、江見ちゃんによって高瀬の心境にも変化が起こると思います。
磯村さん演じる健治は、優しくて、面白くて、フラットにみんなのことを平等に見ていて、へっぽこと言われながらもなぜか頼りがいのある人だと思います。そして、このドラマはひとことで言うと「小説のようなドラマ」です。詩的なセリフが多かったり、宮沢賢治の要素が入っていたり、映像でも不思議な世界観があったり、まるで小説を読んでいるかのような面白くて見応えのある作品になっていると思います。
また、第4話のゲストとして映画『夢売るふたり』での演技で第27回高崎映画祭の最優秀助演女優賞を受賞した安藤玉恵が出演。保育ルームを運営しながら、シングルマザーとして江見のことを育てる母親を演じる。
さらに本日の放送回より、舞台・映画・テレビドラマとジャンルを問わず活躍する実力派俳優・田村健太郎が、”生徒の最善の利益”のために奮闘するスクールロイヤーの健治と対立する学校の顧問弁護士として出演。2人のやりとりにもぜひご注目いただきたい。
