音楽
Benjamin Bedoussac
主題歌
「修羅」
ヨルシカ
(Polydor Records)
n-buna(ヨルシカ) コメント
宮沢賢治の「春と修羅」が好きでした。
四月の気層のひかりの底を
唾(つばき)し はぎしりゆききする
おれはひとりの修羅なのだ
この一節がいつでも心に残っていて、同時に感じるのは風のイメージでした。春になって、風が吹くとよくこれを思い出します。ドラマにも宮沢賢治の作品がモチーフとして出てきます。「春と修羅」をささやかな共通項として、ヨルシカの作品と、ドラマの二つが柔らかく交わるようなものになっていれば幸いです。