2026.1.29(木)

【神戸】乾貴士「オファーに即答でした」豪華戦友たちと再集結!プロ20年目の“忘れ物”を取りに行く旅

「オファーがあったから、即答でした」 昨年限りで清水エスパルスを契約満了。新天地にヴィッセル神戸を選んだ乾貴士(37)は、その決断に一切の迷いがなかったことを明かした。日本代表やセレッソ大阪時代を共にした「気心の知れた仲間」が揃う神戸で、天才アタッカーの新たな挑戦が始まっている。

「仲のいい選手ばかり」最年長でも変わらぬ立ち位置

神戸のキャンプ地に合流した乾を待っていたのは、2018年ロシアW杯メンバーの大迫勇也、酒井高徳、武藤嘉紀。セレッソ大阪時代のチームメート・扇原貴宏ら、かつての戦友たちだった。 チーム最年長という立場ながら「最年長の扱いは全くされていない」と笑う乾。しかし、ベテランが多いチーム特有の「ピリッとした良い緊張感」の中、周囲が自身のプレースタイルを熟知していることもあり、新加入とは思えないほどスムーズにチームに溶け込んでいる。

「上手くならないと楽しくない」飽くなき向上心

プロ生活20年目を迎えてもなお、乾の原動力は「ただただサッカーが好き」という純粋な気持ち。「楽しむことがなくなったら終わり」と語る一方で、楽しむための「コツ」として独自の哲学を明かした。 「何でも結局上手くならないと楽しくない。だから一番は常に上手くなることを考えること」 この飽くなき向上心こそが、長年第一線で輝き続ける乾の真骨頂と言える。

「東京は怖かった…」50万円のスーツケース事件

ピッチ上の華麗なプレーとは裏腹に、私生活ではお茶目な一面も見せてくれた。番組の名物企画「水J!カード」で「最近買った高いもの」を問われると、2~3年前の苦い失敗談を披露。 自分へのご褒美にスーツケースを買いに行った際、値段を詳しく確認せずに「これでいいです」と即答したところ、会計で「50万円」を提示された。「J2で10得点10アシストしたご褒美だと言い聞かせたが、値段を見てから『やっぱりいいです』とは言えなかった。東京は怖かった(笑)」と、冷や汗をかいたエピソードで現場を沸かせた。

20年目の約束「タイトルを取りたい」

そんな乾には意外にもまだ手にしていないものがある。それは、プロ生活20年で一度も経験のない「タイトル」だ。 「タイトルを取ること。そのために精いっぱいやります」 信頼できる仲間たちと共に、神戸に栄冠をもたらすこと。そして自身のキャリアに輝かしい金字塔を打ち立てること。かつての天才少年は今、一人の熟練した勝負師として、神戸の地で悲願の頂点を見据えている。 (2026年1月28日放送 関西テレビ「水曜はJ!」より)

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