3月21日(火)

小学館 漫画編集者
金城 小百合
39歳。転勤族の家に生まれ、各地を転々とする中で友達や環境が変わってもそばにある本が好きだったと語る彼女は秋田書店を経て小学館に入社した。作家から絶大な信頼を寄せられる彼女は、作品のヒットのためならばと編集者としてメディアからの取材やイベント出演などあらゆる仕事をこなし、数々の話題作を世に送り出してきた。現在は妊娠・出産のために休職中。

番組情報

今回の主人公は、小学館のマンガ編集者・金城小百合。『サターンリターン』、『あげくの果てのカノン』、『往生際の意味を知れ!』など、数々のヒット作に携わってきた凄腕編集者。作品のためならと、オファーは全て受け、編集者にしてメディアからの取材や、イベント出演などあらゆる仕事をこなす彼女は、去年結婚した夫との間に第一子を授かった。
転勤族の家に生まれ各地を転々とする幼少期を過ごす。友達や環境が変わっても変わらずそばにある本が大好きだった彼女は、ご飯を食べたりお風呂に入る時間を惜しんでまでも本を読んだり映画を見ることに没頭。大学卒業後、秋田書店を経て小学館に入社すると、同じぐらいの熱中度で仕事に邁進。「惰性で仕事はしない」と決め、ヒット作を連発する編集者になった。

今回、彼女は妊婦のリアルが伝えられたら…そんな思いから、出産までの密着を快諾してくれた。作品作りのための取材やマンガ家との打ち合わせなど、産休に入るまでの仕事の様子、妊婦ならではの苦悩や夫とのプライベート、「『何となく』で仕事はしたくない」それは子育ても同じ。だからこそ狭間で揺れる彼女の苦悩する姿に密着する。常にもっといいものがないか、もっと面白いことがないかと探求する、仕事に一途なヒットメーカー・小学館マンガ編集者・金城小百合の7つのルールとは?

セブンルール

  • 1作品のためならオファーは全部受ける
  • 2無責任な相槌は打たない
  • 3パートナーに元カノの話を根掘り葉掘り聞く
  • 4夫にイラッとしたら「ピヨ」をつけて呼ぶ
  • 5自宅に本棚は置かない
  • 6新聞は隅々まで読む
  • 7仕事は惰性でしない