2月14日(火)

OKOMUSU 店主
田淵 寛子
大阪府出身。41歳。29歳の時に友人と開いたパーティーで、フランス人に振る舞ったお好み焼きが絶賛され、パリでお好み焼き屋を開く事を決意。2014年にOKOMUSUをオープン。フランスに媚びない本場・大阪のお好み焼きで、今では客足の絶えない人気店へと成長した。

番組情報

今回の主人公は、パリで人気のお好み焼きレストラン「OKOMUSU(オコムス)」店主・田淵寛子。流行の発信地として知られるパリの「マレ地区」に、オープンして丸8年になる「OKOMUSU」。お好み焼きの具材は、豚、エビ、イカの3種類から選ぶことができる。ソースもマヨネーズも日本製。フランス人にあわせて味のアレンジはせず、本場の味で勝負する。コナモンの街・大阪出身の田淵が作る飾らないその“味”が、フランス人に好評で連日店は大盛況だ。

高校卒業後、東京の大学に進んだ田淵は、「仕掛けられるより仕掛ける側にいる方が楽しい」と考え、起業家を志す。大学在学中にIT関係の会社を立ち上げるなど、仕事もプライベートも順風満帆に思えたが…29歳で結婚にまつわる大きな出来事がきっかけで、ひょんなことからフランスへ移住。
パリに移り住んで10年。一見してキラキラして見えるパリでの生活だが、苦労がないわけではない。海外で成功している飲食店のオーナーが、本場の味を守るためにこだわっているルールのほか、パリならではの日曜日のマルシェで買い物をする様子を紹介する。

2児の子育てに追われながら「おいしいお好み焼きを世界に広めるために」日々奮闘。フランスにこびない、パリのお好み焼き屋さん、田淵寛子の7つのルールとは?

セブンルール

  • 1フランスに媚びない
  • 2キャベツはフードプロセッサーで粗みじん
  • 3日曜朝はマルシェでストレス発散
  • 4帰国したら水掛不動尊にお参り
  • 5月イチでパートナーとデート
  • 6賄いは手を抜かない
  • 7「一生で1回だけのお好み焼き」だと思って焼く