1月10日(火)

ガーデナー
青木 真理子
山形県長井市出身。33歳。自分の好きな服装でできる花の生産農家でアルバイトを始める。そこで植物の魅力に目覚め、自宅の庭を立派な庭園に。その後、知人のすすめでガーデニングコンテストに出場し、数々の賞を受賞。2018年には日本有数のガーデニングコンテストにて最年少で大賞を受賞した。

番組情報

今回の主人公は、今注目のガーデンデザイナー・青木真理子。5年前、日本有数のガーデニングコンテストで大賞を受賞。現在は、フリーのガーデンデザイナーとして個人宅の庭や店舗の植栽などを行っている。彼女のガーデニングの魅力は、“計算された自然さ”。無理に作り込まれたものではなく、植物が自ら成長しその季節になると、自然とその植物らしい姿をみせてくれる。
彼女のトレードマークは緑。「服は緑色しか着ない」というルールがあり、春は薄い緑、夏は濃い緑、秋はカーキ色と、濃淡のある緑色の服を着用する。そして、一年中、髪の毛の色も美しい緑色と、彼女自身がグリーンカラーに染まっている。その理由はいたってシンプルで「好きなもので固めたい。好きなものに囲まれるって幸せじゃない?」と笑う。

青木が庭造りを始めたのは、20歳の時。きっかけは、自宅の庭の片付けからだった。植物の魅力にハマり、知人の勧めでガーデニングコンテストに出場し、数々の賞を受賞。どこかで勉強したわけじゃなく、「実際に植える」を繰り返すことで腕を上げてきた。「出来上がると答えが出る。それが楽しい」彼女がつくる庭にあるその特徴とは?

好きなものをとことん追求し、独自のスタイルを確立する青木。カメラはそのこだわりの数々を描いていく。学生時代は、不登校やギャルなどさまざまな経験をして庭作りの道へ。植物の性質を生かしたナチュラルな庭作りが人々を魅了する、フリーのガーデンデザイナー・青木真理子の7つのルールに迫る。

セブンルール

  • 1服は緑色しか着ない
  • 2メンテナンスはお客さんと一緒にする
  • 3宿根草をメインに植える
  • 4服は直して長く着る
  • 5気に入った野草は写真に撮る
  • 6エクステリアも自分で決める
  • 7植物の側に名札を刺す