11月8日(火)


JR九州 クルーズトレイン本部
小川 聡子
福岡県出身。52歳。2012年に「ななつ星 in 九州」クルー1期生としてJR九州に入社。大手航空会社で約17年勤務した経験を活かして「ななつ星 in 九州」の立ち上げに貢献。運行開始後はトレインマネージャーとして乗務しつつ、クルーの総括役を担い、2017年よりクルーズトレイン本部次長としてサービス面以外のセクションも束ねる、「ななつ星 in 九州」の責任者。熊本県阿蘇に家を構え、現在は福岡に単身赴任中。
番組情報
今回、リニューアル運航までの舞台裏にカメラが密着。誰でも自由に行き来ができ、客同士が交流しやすいサロンが新設された。内装から運行までを取り仕切る責任者である小川は、「旅をご一緒されるお客さま同士がコミュニケーションを図りやすいような雰囲気を作っていきたい」と語る。

「ななつ星」の魅力の1つが、走っている土地にあわせ、名店のシェフが腕を振るう料理。レストランで食事をするのとは違い、鉄道という動くものに乗りながら食事をすることで、旅と料理をリンクさせ九州全体を味わい尽くす。さらに、自然豊かな境内での瞑想(めいそう)など、九州の自然と歴史を感じることができる。最高のおもてなしの裏には、悪戦苦闘の日々もある。小川が目指す最高のおもてなしとは?世界が注目する豪華寝台列車「ななつ星」を取り仕切る責任者・小川聡子の7つのルールに迫る。
セブンルール
- 1出発からワクワクさせる
- 2旅と料理をリンクさせる
- 3沿線の人に会いに行く
- 4疲れたら阿蘇の空を見に行く
- 5旅のプランは引き算する
- 6列車内は時間ごとに変化させる
- 7旅はみんなで作り上げる