9月27日(火)

唐辛子料理専門店「赤い壺」店主
大須賀 友美
元々料理が好きだった彼女は、フードコーディネーターの道へ。メニュー開発の仕事で、毎日辛い料理を作り続けたことをきっかけに、激辛料理の魅力にハマる。「30歳でお店を開く」という夢を叶えるため、28歳で銀座の高級クラブに入店後、わずか3ヶ月でNO.1に輝き、NO.1のまま30歳で卒業。その後、貯めた資金で激辛料理専門店「赤い壺」をオープン。現在、夫と息子の3人暮らしをしながら、たくさんの人々を辛いものでハッピーにしている。

番組情報

今回の主人公は、東京・表参道にある唐辛子料理専門店『赤い壺』の店主・大須賀友美。15年前から辛くて旨い激辛料理を生み出し続ける激辛界のパイオニア的存在で、コラボ商品やメニューの監修など企業からのオファーも絶えない。
20代の頃にフードコーディネーターとして旨辛メニューを開発したことがきっかけで、辛い料理に特化した店の出店を決意した大須賀。開店資金を集めるために28歳で銀座の高級クラブに入店。3ヶ月でNo.1に上り詰め、その座を守り続けて2年、惜しまれながら店を後にし、貯めた2,000万円で30歳のときに念願の店をオープン。今では、“激辛ファンの聖地”と化している。

彼女が考えたメニューは200種ほどの異なる辛さの唐辛子を組み合わせることで、1辛から8辛まで、辛さのレベルが選べるようになっている。なかでも力を入れているのは“お通し”。その後の食事が楽しくなるようにと大須賀が決めた、お通しにまつわる、あるルールとは?

外で食事をするときも、「世界で一番好き」という店自慢の七味と一味を持ち歩いている大須賀は、蕎麦や焼き鳥はもちろん、シャーベットのようなデザートにもピリ辛アクセントをプラスする。さらに、食べておいしいと思ったら、その店に七味や一味をプレゼントして帰るという。

おいしい唐辛子を世に広めたいと常に考え続けてきた大須賀は、この夏、新潟県の苗場スキー場で開催されたフジロックフェスティバルに初出店を果たした。フジロック史上、激辛料理の出店は初めての試みだという。旬の唐辛子でワクワクを伝える夏に密着。激辛の名店『赤壺』店主・大須賀友美の7つのルールに迫る。

セブンルール

  • 1お通しは1辛
  • 2辛さはハチミツにこだわる
  • 3辛い物を食べた日は息子とキスしない
  • 4My七味を持ち歩く
  • 5休日は酵素風呂に行く
  • 6メニュー写真は辛くなさそうに撮る
  • 7店舗は増やさない