8月9日(火)

声優
田中 真弓
東京都渋谷区出身。67歳。役者を目指し、23歳で養成所に入る。成り行きで入ってきた声優の仕事をきっかけに声優デビュー。それから44年、ルフィのみならず、「ドラゴンボール」のクリリンや「天空の城ラピュタ」のパズー、「忍たま乱太郎」のきり丸など、これまで演じてきた役は200を超える。国民的アニメを支え続ける声優界のレジェンド。 アニメ声優以外にも、自身の劇団「おっ、ぺれった」を主宰するなど、舞台に立つ役者業にも力を入れている。

番組情報

今回の主人公は、声優の田中真弓。国民的アニメ『ONE PIECE』 のルフィをはじめ、『ドラゴンボール』のクリリンや『天空の城ラピュタ』のパズー、『忍たま乱太郎』のきり丸など、デビュー以来、200以上もの役を演じてきた声優界のレジェンドだ。

声優を始めて44年、そのおよそ半分をかけてルフィを演じ、いまや『ONE PIECE』の看板でもある田中は、普段からキャラクターたちに囲まれて生活している。自宅にはあふれるほどのワンピースグッズ。原作者の尾田栄一郎や、共演する声優たちとは個人的な付き合いも多く、部屋のいたるところにお宝が眠っている。そんななか、意外にも彼女がいちばん好きなキャラクターがルフィではないことが判明。長年にわたってアニメの声優を務めてきた彼女だからこそ気づいた、男性キャラクターに対する、ある持論を展開する。
また、「声の使い方が唯一無二」「声を放った瞬間に表情が見えてくる」と、声優仲間がその実力を絶賛する一方で、田中は、戦うシーンで大声を張り続けることが年齢とともにつらくなってきたと本音をもらす。そんな彼女が、商売道具ともいえる喉を守るために行っていることを披露するほか、ついに最終章に突入することが発表された『ONE PIECE』の原作への思いも明かす。

「すごいのはルフィであって私ではない」と謙虚な姿勢を貫く彼女は、一方で、「私自身を見てほしい、私の生身の肉体を通しての芝居を見てほしい」との思いから、役者として小劇場の舞台に立っている。実は声優業よりも役者業の経歴の方が長く、声優として名をはせた今もなお、彼女は自身の原点ともいえる、小さな舞台に立ち続けている。忙しい日々のなか、体はときに悲鳴をあげているというが、それでも譲れない思いとは?そこには、ルフィから教わったといって過言ではない、彼女のあるルールがあった——。

ゲスト

児嶋 一哉(アンジャッシュ)

セブンルール

  • 1アフレコには食べ物を持参
  • 2グッズを家にストックする
  • 3紅茶でのどあめドリンクを作る
  • 4「ONE PIECE」の漫画は読まない
  • 5楽屋にお守り代わりの薬を置く
  • 6料理以外は夫に任せる
  • 7いつまでも小僧でいる