7月19日(火)

特別編
その後SP
番組開始から6年目に入った『セブンルール』。これまで253人に密着し、活躍する女性たちの生き方と彼女たちの個性豊かなルールを紹介してきた。今回は、過去の出演者たちの「その後」を追う特別編。デビューまでの日々を追った小説家・新川帆立や世界で活躍していたバレエダンサー・飯島望未をはじめ、5人に再び密着。「その後」を追うとそれぞれのルールに変化が…。

番組情報

今回は、過去に取材した女性たちの気になる“その後”を追う特別編。放送当時から現在に至るまで、環境や立場など、さまざまな変化の先に生まれた新しいルールに迫る。

一年半前、「小説はベッドで横になって書く」という独特のルールを明かした小説家の新川帆立は、デビュー作『元彼の遺言状』に続き、この春出版された『競争の番人』が早くも7月から同じ月9でドラマ化。同じ原作者が連続で採用されるのは、月9史上初だという。そんな彼女は、尊敬する作家・宮部みゆきにならおうと、現在、あるルールを掲げ、かなりのハイペースで作品を執筆している。

26歳だった取材当時、世界最高峰のバレエ団『ヒューストン・バレエ』で、ファーストソリストとして主役を演じていたバレエダンサーの飯島望未は、2021年に帰国し、熊川哲也率いる『Kバレエカンパニー』に入団。わずか1年でバレエダンサーの最高位プリンシパルに上り詰めた。バレエダンサーらしからぬ姿全開だった4年前の放送を振り返り、「ちょっと尖ってたかもしれない。虚勢張ってたというか…」と苦笑いする彼女の新たなルールとは?

そのほか、4年前に「かつおになりたい」と髪を“かつおブルー”に染め、底知れぬかつお愛を披露した『かつお食堂』店主の永松麻衣は、もっとかつおに近づきたいと、あることを特訓中。また放送後、『世界を変える30歳未満の日本人30人』に、メジャーリーガーの大谷翔平選手らと並んで選出され、大企業から仕事の依頼が殺到するなど、さらなる飛躍を遂げた、無駄なもの発明家・藤原麻里菜も再登場する。

さらに、過疎化が進む三重県・紀北町で、お年寄りたちに食料を届ける移動販売員の東真央は、結婚・出産を経てもなお、変わらず町のために献身的に働き続けていた。かつては自分の後継者が見つかるのかと、将来を不安視していた東だが、4年後、母になりたくましさが増した彼女は、自分らしいルールを見出していた。

その後のルール

  • 1小説家・新川帆立
    デビュー2年目に5作出版する
  • 2「かつお食堂」店主・永松真依
    かつおと泳ぐための練習をする
  • 3バレエダンサー・飯島望未
    パスタにこだわらず料理する
  • 4移動販売員・東真央
    母になっても移動販売を続ける
  • 5無駄なもの発明家・藤原麻里菜
    毎日 帰宅後にまず踊る