6月21日(火)

コメ兵 鑑定士
小上馬 舞
神奈川県出身 29歳。2015年にブランド品のリユースショップ最王手「コメ兵」入社。主にブランドバッグの鑑定を担当。現在は、鑑定士のトップともいわれる「バイヤーリーダー」を若くして担っている。いいものを安く買い、売ったお金でまた新しいものを買う。そのサイクルの良さを広め、リユース業界を盛り上げたい。

番組情報

今回の主人公は、リユースショップ『コメ兵』の鑑定士・小上馬舞。ブランド品のリユースにおいて業界1位の実績を持つ『コメ兵』で、若くして鑑定士のトップともいわれるバイヤーリーダーを担っている。その確かな鑑定に信頼を寄せる常連客も多く、なかには小上馬を指名する客も。そんな期待に応えるべく、彼女はブランドごとに膨大な特徴を頭に入れ、入社8年目の今なお、新人時代と変わらずに知識と情報のアップデートを続けている。
「ものを大事に使っている自信はあります」という言葉どおり、商品を鑑定する際に欠かせないルーペは、小上馬が入社以来ずっと使っている愛用品。私物で使っているブランドの定期入れは愛用歴9年、極めつきは3年使っているという財布とコインケース。こすれて傷がついたり、黒ずんだりしないよう、ポーチに入れて持ち歩いているといい、見た目はまるで新品のよう。そこには、鑑定士としてのプライドが垣間見える。

一方、高額な商品が売り買いされる店頭では、身だしなみや言葉選びに細心の注意を払っているため、常に緊張しているという小上馬。その分、自分が買い取った商品が店頭に並ぶと喜びもひとしおで、再会した商品を「わが子」と呼び、「こんなところにいたの!って感じです」と笑顔をのぞかせる。もちろん、自宅のクローゼットにも、お気に入りのブランドバッグが並び、夕飯の時間、夫が作ったキムチ鍋を食卓に運ぶと、小上馬はすかさず、鑑定士の基本ともいえる、ある行動に出る。

「いいものを安く買い、売ったお金でまた新しいものを買う」というリサイクルに魅せられた、若き鑑定士の7つのルールに迫る。

セブンルール

  • 1仕事中は必ずポニーテール
  • 2ものは壊れるまで使い続ける
  • 3教材は海外セレブのインスタ
  • 4リフレッシュはゼルダのリンゴ拾い
  • 5鍋料理のときはバッグにビニール袋をかける
  • 6買い物は2度目に買う
  • 7どんなバッグでもマイナスは言わない