4月26日(火)

奥渋「魚力」若女将
鈴木 薫
栃木県出身36歳。1905年に創業した100年以上続く家族経営の魚屋&定食屋。2010年に4代目の安久さんと結婚すると、義父の3代目力さん、その妻佳子さん、長男徳久さんと共に、東京渋谷で店を切り盛りしている。渋谷で美味しい魚料理が食べられると芸能人のファンも多く、お昼時には店内は満員になる。

番組情報

今回の主人公は、渋谷駅から歩いて10分、渋谷区神山町のいわゆる“奥渋”と呼ばれるエリアにある老舗の魚屋&定食屋「奥渋 魚力(うおりき)」の若おかみ・鈴木薫。魚屋として100年以上の歴史がある家族経営の小さな店に嫁いで以来、頑固オヤジとして知られた3代目の義父・力さん、夫である4代目の安久さんらと共に、昔ながらの素朴な味を守り続けている。看板メニューのサバのみそ煮の他、味とボリュームを兼ね備えた豊富なメニューが人気で、渋谷でおいしい魚料理が食べられると芸能人のファンも多い。常連客は「実家のご飯を食べにきた感じ。めちゃめちゃおいしい」と絶賛。他の店にはない「魚力」の特徴、開店以来続くという、老舗店のルールを紹介する。
23歳という若さで「魚力」に嫁いだ若おかみの薫は、当時、飲食店の経験も魚を扱う知識もなかった。母子家庭に育ち、結婚前は自暴自棄になったこともある彼女は、「魚力」の家族と出会い「人生が大きく変わった」と語る。

底抜けに明るい家族との何げない日常、「魚力」の一員として働きながら、2人の娘を育てる彼女の育児にかける思いとは。また、明治創業の人気店に起きた新たな事業展開も紹介。渋谷で愛され続ける老舗店を家族と共に切り盛りする「奥渋 魚力」の若おかみ・鈴木薫の7つのルールに迫る。

セブンルール

  • 1サバの味噌煮はカミ・シモを用意
  • 2ご飯を残したら罰金500円
  • 3義父をあだ名で呼ぶ
  • 43時半から育児に専念
  • 5朝食はパン
  • 6手書きにこだわる
  • 7縁の下の力持ちに徹する