4月19日(火)

四日市メリノール学院中学校
女子バスケットボール部顧問

稲垣 愛
三重県四日市市出身47歳。小学5年生でミニバスを始め、バスケットボールに没頭。自身のキャリアを生かして国体チームのコーチに。現在は四日市メリノール学院中学校で女子バスケットボール部の顧問を務め、国語教員と生活指導も担当。部員全員への細やかな指導を求め、全国各地から生徒が集まっている。2021年には創部わずか4年にして全国一へと導いた。

番組情報

今回の主人公は、三重県四日市にある私立中学・四日市メリノール学院中学校女子バスケ部顧問・稲垣愛。創部わずか4年で全国大会優勝。一躍強豪校となった女子バスケ部には、彼女と共に日本一を目指したい学生たちが全国から集まっている。その指導は、ただ怒るのではなく、“意味を持つ”指導。部員1人1人に分け隔てなくきめ細やかに接し、「みんな同じようにかわいい」と笑う稲垣。思春期真っただ中の部員たちからの信頼は厚く、「コーチは、情熱があって。それが愛なんで」と言わしめる。テクニックより“大切なこと”、稲垣ならではの指導法とは。
地元・四日市で生まれた彼女は、小学5年生でミニバスを始め、バスケットボールに没頭。教員免許を取得し、成長の幅が大きい中学生を教える機会を得ると、その魅力のとりことなり、2017年、メリノール学院中学女子バスケ部顧問に就任し創部4年で全国一をつかむなど高い指導力をみせた。

カメラは、9人の下宿生とともに生活する自宅での様子から、連覇がかかった今年の全国大会にも密着。“優勝するために一番大事なこと”、“重視している練習法”など、ぶれずにチーム全体が「日本一」目指す姿を追う。「ずっと愛コーチの元にいたい」という最愛の教え子とともに、「あの子たちと一秒でも長く一緒にバスケットがしたい」と語るエネルギッシュな指導者・稲垣愛の7つのルールを紹介する。

セブンルール

  • 1部員をバスで駅まで送る
  • 2「良い所」を部員に伝える
  • 3先輩と後輩を同じ部屋にする
  • 4部員達だけで話す時間を作る
  • 5掛け声は応援席に向かってする
  • 6集合写真には最後しか入らない
  • 7卒部式を開く