3月15日(火)

「ロンハーマン」
事業部長兼ウィメンズディレクター

根岸 由香里
栃木県出身44歳。テーラーを営む祖父の影響で幼い頃からアパレルに興味を持ち、20代前半でアパレル業界へ。販売員とバイヤーを経験し、31歳の時にヘッドハンティングされてサザビーリーグに入社。ウィメンズバイヤーとしてロンハーマン日本一号店の立ち上げから携わり、ブランドの成長に大きく貢献した。現在はロンハーマンブランド国内25店舗を取り仕切る責任者として、商品の買い付けからスタイリング、ブランドマネジメントまで幅広く業務を行なっている。

番組情報

今回の主人公は、カリフォルニア発祥の人気セレクトショップ・ロンハーマン最高責任者 根岸由香里。ロサンゼルスで誕生し、デビッド・ベッカムやジェニファー・ロペスなど、さまざまな著名人が愛用し瞬く間に話題のショップとなったロンハーマン。日本では、2009年、東京・千駄ヶ谷に1号店がオープン。以来、アパレルブランドにとどまらず、一貫したライフスタイルを提案し、熱狂的なファンを生み続けている。
根岸がアパレルの仕事を始めたきっかけは、セレクトショップでの接客だった。その後、販売やバイヤーを経験し、ロンハーマン日本1号店の立ち上げに参加。以降、ブランドを成長させ、最高責任者として全店舗のマネジメントを任されるまでになった彼女が、今も大切にしている仕事上のルールとは。
また、“わずか5分で洋服8着を買い付ける”という彼女のバイイングスタイル、バイヤーとして意識していることを明かす。

「他にないものが必ずある、発見があるお店でありたい」と語る彼女。小物からインテリア、さらにはカフェと、ロンハーマンは進化を続ける。また、アパレルの枠を超え、ライフスタイル全てを提案し続ける同店が、未来を見据え新たに取り組みはじめたこととは——。

セブンルール

  • 1自分がワクワクするものを買い付けする
  • 2スタイリングは自分たちでする
  • 3店頭に立つ時間を大切にする
  • 4花を買うときは花瓶で買う
  • 5靴の内側まで綺麗にする
  • 6子ども服は娘と一緒に買う
  • 7持続可能な未来のかけ橋になる