3月1日(火)

株式会社ポケモン プロデューサー
津田 明子
京都府出身30歳。大学在学中に留学した際、ホームステイ先でポケモン好きの男の子と出会い、世代や地域を超えて愛される“ポケモン”という存在に感銘を受けて、株式会社ポケモンに入社。その後、新感覚のネイチャーアドベンチャー「ポケモンワンダー」や、地域ごとに“推しポケモン”を選定し、ポケモンと各地の魅力を国内外に発信する「ポケモンローカルActs」など数々のプロジェクトを担当。常に新しい視点からポケモンをプロデュースできるよう、日々尽力している。

番組情報

今回の主人公は、株式会社「ポケモン」津田明子。東京よみうりランドの奥深くにある20年間手付かずだった森の中に、50匹以上のポケモンを制限時間内に探し出すネイチャーアドベンチャー「ポケモンワンダー」をプロデュース。ここで出会えるのは、CGでもぬいぐるみでもない自然との調和をコンセプトに表現されたポケモンたち。昨年7月にオープンし、チケットは即日完売するほどの人気ぶり。彼女はプロデューサーとして「ポケモンワンダー」をはじめ地方自治体と協力しイベントなどを企画している。
幼い頃はポケモンで遊んでいたが、勉強や部活が忙しくなるにつれ一度離れてしまったという彼女。しかし転機となったのが大学生の頃にしたアメリカへの留学だった。ホームステイ先の男の子がポケモンにハマっており、アメリカでもポケモンが愛されていることに感動したという。

ゲームは9つの言語に対応、さらにアニメは世界で約183エリアで放送実績があり、彼女は異国の地での影響を知り、ポケモンを学び直して今の仕事に進んだ。今では「ポケモンワンダー」のほか、地方自治体と協力しポケモンを再現した料理を提供する期間限定のカフェをオープンするなど各地で「ポケモン」を盛り上げている。

今回カメラは、世代を超えて愛され続ける「ポケモン」の新たな魅力を発信し続ける日々に密着。彼女にとって「ポケモン」とはどのような存在か…。株式会社「ポケモン」津田明子の7つのルールに迫る。

セブンルール

  • 1ポケモンを「キャラクター」と呼ばない
  • 2全世代楽しめる企画を考える
  • 3取引先の人にポケモンとの接点を聞く
  • 4アイデアは使い回さない
  • 5夫婦お互いの趣味に付き合う
  • 6仕事仲間に今ハマっていることを聞く
  • 7ポケモンに新しい価値を与える