2月8日(火)

été オーナーシェフ
庄司 夏子
東京都出身32歳。調理科のある高校を卒業後、ミシュラン星付き店で経験を積み、24歳で独立し「été」をオープン。幻のケーキ“フルール・ド・エテ”で一躍有名となり、1日1組限定のレストランも開業。2020年に「アジアのベストレストラン50」で「ベスト・パティシエ賞」を受賞し、昨年には日本人女性シェフとして初めて「アジア ベストレストラン」にランクインするなど華々しい活躍を見せる。

番組情報

今回の主人公は、予約の取れない「幻のケーキ」を生み出すシェフ・庄司夏子。マンゴーを花びらのようにあしらったフルーツタルト「フルール・ド・エテ」は、1つ1万5000円。高額にもかかわらず予約開始数分でたちまち売り切れる人気ぶりだ。「été」のケーキは食通の間で知れ渡り、モデル・冨永愛も彼女を「とても芯のある女性」とコメントするなど、料理に対するそのまっすぐな姿勢に共感する著名人も多い。現在ではデザートだけでなく1日1組限定でフルコースも提供している。
東京出身の彼女は、友人に手作りお菓子を褒められた事をきっかけに調理科のある高校へ入学。バイト代は全てミシュラン店での食事につぎ込んだ。高校卒業後、星付き店で修業。
24歳の若さで独立し、マンションの1室を借りてたった1人で「été」をオープンさせた。料理の世界で名をあげるために作り上げたのが、フルーツが宝石のようなきらめきを放つ「幻のケーキ」。
そして彼女は日本人女性として初めてアジアのベスト・パティシエ賞を獲得した。

世界からもシェフとして認められ名声を確立した彼女が、仕事をする上で大切にしていること、またプライベートでのルールを語る。

セブンルール

  • 1タルトは月に100台まで
  • 2レストランの接客は1人でやる
  • 3仕事以外で料理はしない
  • 4母の日手当と父の日手当を渡す
  • 5季節に合わせて庭の模様替えをする
  • 6年に1回母校で授業する
  • 7迷ったときはエテ子さんに聞く