2月1日(火)

株式会社SCRAP
執行役員・コンテンツディレクター

きださおり
福井県出身。学生時代にフリーペーパーSCRAPに参画。卒業後広告会社に入社するが、東京オフィス設立のタイミングでリアル脱出ゲームなどの事業を行う株式会社SCRAPに入社。あらゆるイベントやオンラインコンテンツなどの制作現場に携わり、海外でも公演を開くなど数々のヒット作を企画・制作してきた。道玄坂ヒミツキチラボの室長・東京ミステリーサーカスの総支配人を務めた後、執行役員に就任。現在もコンテンツディレクターとして「リアル脱出ゲーム」「インサイドシアター(観客参加型オンライン演劇)」「イマーシブシアター」をはじめとする新機軸の体験型コンテンツの企画・プロデュースをしている。

番組情報

今回の主人公はSCRAP執行役員・きださおり。新宿・歌舞伎町にある「東京ミステリーサーカス」は、謎解きに挑戦しながらクリアを目指す“リアル脱出ゲーム”が楽しめる謎のテーマパーク。ここを運営しているのが、謎解きブームをけん引してきたSCRAP。2007年ごろから徐々に人気を集め、今では全国15カ所に常設店舗を持つまでになった。彼女は、執行役員を務めると共にコンテンツディレクターとしてゲームやイベントを制作している。
福井県に生まれた彼女は、大学でデザインを学んでいる頃に当時フリーペーパーを発行していた“SCRAP”と出会った。スタッフ募集の広告を見て、SCRAPに参加すると、新しい企画を次々と立案。大学卒業後SCRAPに入社し、謎解きイベントの事業に加わった。実は、数学もパズルも不得意だという彼女。初めは謎解きの作り方はもちろん思いつき方すらわからなかったが、試作を重ね謎解き作りに打ち込んだ。今では彼女が作る“リアル脱出ゲーム”は単なる謎解きだけではなく、物語性を重視した内容で人気を博している。

今回カメラは、常に“謎解き作り”に没頭する彼女の日々に密着。謎解きを通して「一生忘れられない体験をして欲しい」と語り、挑戦者の記憶に残る“謎”を作り続ける、きださおりの7つのルールに迫る。

セブンルール

  • 1謎解きのアイテムは自分で配置する
  • 2積極的に回り道する
  • 3「精神と時の部屋」を持つ
  • 4疲れているときこそ美味しいものを作る
  • 5夫婦のやりとりはタスク管理アプリで
  • 6誰にも気づかれない謎も仕込む
  • 7謎解きは「解けた時の気持ち」から考える