11月23日(火)

食品バイヤー代行業「Smile Circle」代表取締役
岩城 紀子
兵庫県出身49歳。アメリカ留学後、外資系アパレルに勤めていたが、食への強い想いから32歳で食品を扱う企業へ転職。その後、バイヤー代行業の会社として「Smile Circle株式会社」を立ち上げ、一番美味しいと思ったものだけを集めた食のセレクトショップ「グランドフードホール」を開業。さらにおいしい食品を作っていながらも販路を拡大できない生産者のコンサルタントや商品開発を行う。本当に美味しいものを後世に残していくため、日々全国を飛び回り探し続けている。

番組情報

今回の主人公は、食品バイヤー代行業「Smile Circle」代表取締役・岩城紀子。六本木ヒルズと兵庫県芦屋市に店を構える「グランドフードホール」には、韓国産のごまを使ったごま油やクラシック音楽を聴かせて育てた牛の生乳だけを使ったヨーグルトなど大手スーパーではなじみのない珍しい商品が数多く並ぶ。この店で取り扱う加工品・生鮮食品・調味料など約450種類の商品は、彼女を中心にバイヤーたちが全国を飛び回り発掘したよりすぐりの物ばかり。「作ることは得意でも、売ることが苦手な人たちのために、私たちを使ってもらいたい」と彼女は語る。
幼い頃から食べることが大好きだった彼女は、大学卒業後アパレル関係などいくつかの会社に勤めたが“食”への強い思いから32歳で食品を扱う企業へ転職。その後、バイヤー代行業の会社として自身が代表取締役を務める「Smile Circle」を立ち上げた。一番におすすめしたい商品でも、メーカーの規模や賞味期限の短さなどから百貨店や大手通販サイトでは取り扱うことが難しい商品も。そこで彼女は「一番おいしい、後世に残したい」と思った商品だけを取り扱う食のセレクトショップ「グランドフードホール」を開業した。

今回カメラは、“食”をさまざまな形で心から楽しむ彼女の日常に密着。「おいしいものは作る人の気持ちが入っている」と語る彼女。日本全国の生産者に寄り添いながら、まだスポットライトがあたっていない、たくさんの“おいしい”を発掘し、表舞台へ導く岩城紀子の7つのルールに迫る。

セブンルール

  • 11ジャンル1商品
  • 2事前情報を入れずに試食
  • 3言い値で買う
  • 4保存料などを使った商品を置かない
  • 5休日は1日キッチンに立つ
  • 6美味しい食品は隅々まで食べる
  • 7一生食べ続けたい味を守る