10月5日(火)

「ゼムケンサービス」代表取締役
籠田淳子
福岡県北九州市出身55歳。大工の家庭に生まれ育ち、幼少期から建設業界を志す。大学卒業後、設計事務所に就職。26歳で一級建築士試験に合格。2000年、地元・北九州市で夫とともにゼムケンサービスを設立。社員8人のうち7人が女性技術者であり、内閣府「女性が輝く先進企業表彰」特命担当大臣表彰(平成26年度)を受賞した。

番組情報

今回の主人公は、福岡県北九州市にある建設会社「ゼムケンサービス」代表・籠田淳子。建設業界で働く女性技術者の割合は、わずか4.5%と男性が多数を占める中、彼女が代表を務める「ゼムケンサービス」は社員8人中7人が女性という珍しい会社だ。「建設業界で私たちのような女性って実はまだまだ可能性がいっぱいある」と彼女は生き生きと語る。男社会である業界を逆手にとり、“女性ならではの視点”を武器に日々挑戦を続けている。また、視覚・聴覚・嗅覚など“五感を生かす独自の設計手法”で他の会社との差別化を図り、建設業界に新たな風を吹き込む。北九州空港のメインレストランやお寺の本堂など、さまざまな場所から依頼が絶えない。
幼い頃から大工である父親の背中を見てきた彼女は、自然と建設業界を目指すようになった。業界の女性に対する厳しさをよく知る父から「女が建設へ行っても電話番かお茶くみしかないんだぞ」と、反対を受けるが、大学卒業後は設計事務所に就職。男社会と言われる建設の世界を目の当たりにしながらも、当時女性ではほとんどいなかった“一級建築士試験”に26歳で合格。建築士としてのキャリアを築いた。そんな彼女が、この業界で積極的に“女性建築デザインチーム”を掲げる理由とは何か。

今回カメラは、自身を「建設業界のジャンヌダルク」と呼び、男社会と言われる建設業界で自分らしく活躍する彼女に密着。35年、常に“建設”と過ごしてきた、「ゼムケンサービス代表」籠田淳子の7つのルールに迫る。

セブンルール

  • 1現場では常にペアで仕事をする
  • 2“匂い”をデザインに取り入れる
  • 3月に1回社員に食事を作る
  • 4何か思いついたら松尾さんに電話する
  • 5休日は着物を着る
  • 6叱るときは、驚かせるくらいのエネルギーで
  • 7建設女子を増やす