2月23日(火)


小説家
新川 帆立
アメリカ生まれ 宮崎県育ち 30歳。高校時代は囲碁で全国大会に出場。東京大学法学部卒業後、司法試験に合格。小説家という夢を追うため、経済的に安定する弁護士に。弁護士のかたわらプロ雀士としても活動。著書「元彼の遺言状」が昨年10月に『このミステリーがすごい!』大賞で大賞受賞。今年1月に小説家デビューを果たす。
番組情報

アメリカで生まれ、生後半年で宮崎に移り住んだ彼女は、小中学校の間「宇宙人的なポジションで集団生活になじめてない」と感じていた。宮崎から飛び出すために「勉強の虫」となり、父親の単身赴任先だった茨城県の進学校に入学。囲碁部に所属し、全国大会に出場する腕前になるほど熱中した。さまざまなものに興味を持つ好奇心旺盛な彼女は、高校時代「純文学も読んでおかないと…」と手に取ったある作品きっかけに、小説家を夢見るようになった。順風満帆な人生に思えるが、2年前までは夢見た小説を一度も書き上げることができなかったという。そんな彼女が、一念発起した理由とは。
カメラは、次回作の構想を練りながら、弁護士としても働く彼女のリアルな日常を映し出し、「元彼の遺言状」誕生の秘密や、デビュー作発売当日の揺れ動く心情に迫る。今年1月の発売後、はやくも18万部突破の大ヒット作を生み出し、東大卒、元プロ雀士、現役弁護士という異色の経歴を持つ小説家・新川帆立の7つのルールとは。
セブンルール
- 1小説はベッドで横になって書く
- 2ストーリーは紙に付箋を貼って作る
- 3家事は7割夫に任せる
- 4麻雀中はひたすら耐える
- 5週に5冊自己啓発本を読む
- 6木曜日はかわいい服を着る
- 7すべてのエネルギーを小説に注ぐ