2月2日(火)

3COINS 商品部 マーチャンダイザー
岡田 幸子
京都府出身40歳。大学を卒業後、3COINSでアルバイトを始める。3年目に店長を務め、正社員に。その後、商品部のバイヤーに抜擢され、33歳で商品部のリーダーになる。バイヤーと共に日々商品開発に力を注ぎ、商品部の責任者として急成長を支える。

番組情報

今回の主人公は、大阪市の淀屋橋に本社のある3COINS(スリーコインズ)商品部MD(マーチャンダイザー)・岡田幸子(40)。キッチンやインテリア、ファッションアイテム、モバイルグッズなどが300円(税抜)で購入できる生活雑貨ショップの3COINS。落ち着いたトーンのデザイン性と実用性の高い品揃えで、トレンドと価格に敏感な女性たちの心をつかみ、ここ10年で店舗数は3倍に増加。全国に200店舗以上を展開するまでに成長した。店頭には毎週、新商品が並び、ひと月に800種類にものぼるが、商品開発や販売戦略を担う商品部の責任者を務める彼女は、魅力ある新商品を生み出すために、日々試行錯誤を繰り返している。
カウンセラーを目指して大学では心理学を専攻した岡田だが、やりたいことが見つからず、就職先が決まらないまま卒業し、何となく始めたのが3COINSでのアルバイトだった。ところが、3年目には店長を務めて正社員になり、7年目の30歳で商品部のバイヤーに抜擢。「目の前の求められたことに対して、頑張れるならやってみよう」という思いで、仕事に打ち込んだ。バイヤーを始めて3年後に商品部のリーダーになり、実際に仕入れを行う11人のバイヤーを束ねるリーダーとなった。
今回カメラは、岡田と個性豊かなバイヤーたちによる3COINSの新商品開発の裏側とその人気の秘密を映し出す。「バイヤーは我が強いぐらいじゃないと面白いものを作れない。みんなの力を借りてブランドを良くしていきたい」と、時に衝突しながらも、バイヤーたちをまとめる彼女の仕事術と7つのルールに迫る。

セブンルール

  • 1最初に店全体を引きで見る
  • 2ビビッドカラーは程々に
  • 3トレンドは韓国系ブランドでチェックする
  • 4買い物中は300円で作れるか考える
  • 5日曜日は恋人と安くて美味しいごはんを食べる
  • 6話を聞くときは手を止める
  • 7バイヤーの考えは否定しない