12月15日(火)

バイオリニスト
廣津留すみれ
大分県出身27歳。熱心な母のもと幼少期から英語を学び、家庭学習のみでアメリカ・ハーバード大学に現役合格。その後、世界最高峰の音楽大学・ジュリアード音楽院へ進学し、首席で卒業。現在は音楽コンサルティング会社の経営と、プロのバイオリニストとして活躍している。


ディリーゴ英語教室代表
廣津留真理
大分県出身。早稲田大学第一文学部卒業後、通訳として働きながら海外で過ごしたのち、大分に戻り結婚。娘・すみれを出産。独自の英語学習法を確立し、2012年に英語教室を設立。難関大学合格者を多く輩出し、これまで1万人以上を指導。

番組情報

バブル最盛期に大分から上京し、都内の私立大学に通いながらバブル時代を謳歌した母・廣津留真理。地元・大分に戻って結婚し、娘・すみれを育て上げ、子ども向けの英語教室を起業した現在も、仕事で上京すると打ち合わせは決まって六本木でシャンパンを飲みながら。宿泊するホテルの場所も六本木だ。「ギロッポンとか、ザギンでシースーとか、言いたい系です(笑)」と、天才を育てるイメージには似つかない一面を見せる彼女。さらに、服装にもバブルの名残が…。一方、娘・すみれは、自身の服装について母とは全く違うこだわりを見せる。母と娘、それぞれが大切にしていることを紐解きながら、「才能を開花させる」核心に迫って行く。
ある日、カメラは久しぶりに大分に帰省する娘・すみれに同行。18歳まで実家で、家庭学習とバイオリンの練習に打ち込んだ彼女は、地元・大分の環境が才能を伸ばすきっかけになったという。「周りにはバイオリンのプロを目指す人も、アメリカの大学を目指す人もいなかった」環境で、彼女が必死に努力を積み重ねられた理由。その根底には、母・真理による娘への“ある教え”があった。娘を公立高校から“世界の一流大学”という高みに上らせた、母の教育法とは。

「何かをやる時に、どんな失敗があるかわからない。半分失敗するけど失敗も糧にできるから、リスクの取れる子どもになってほしい」と語る母・真理。娘のために200冊以上の教育書を読み、英語教材を手作りすることから始まった母の挑戦。娘・すみれは、努力を積み重ねて才能を伸ばし、大きく世界に羽ばたいた。“子どもの才能を開花させる”その核心はどこにあるのか?廣津留親子に密着し、“能力を伸ばす”7つのルールに迫る。

母 廣津留真理のルール

  • 1とにかく音読させる
  • 2自宅をイベント会場として使う
  • 3娘には本音で話さない
  • 41つのタスクは5分で終わらせる
  • 51年中ノースリーブ
  • 6仕事で悩んだら温泉につかる

娘 廣津留すみれのルール

  • 1毎日to doリストを手書きする
  • 2夕食は人と食べる
  • 3わからないことは即ググる
  • 4集中力アップのために15分寝る
  • 5その日着た服を日記に書く
  • 6人と比べない

母と娘のルール

  • 7Just dо it