12月8日(火)

バイオリニスト
廣津留すみれ
大分県出身27歳。熱心な母のもと幼少期から英語を学び、家庭学習のみでアメリカ・ハーバード大学に現役合格。その後、世界最高峰の音楽大学・ジュリアード音楽院へ進学し、首席で卒業。現在は音楽コンサルティング会社の経営と、プロのバイオリニストとして活躍している。


ディリーゴ英語教室代表
廣津留真理
大分県出身。早稲田大学第一文学部卒業後、通訳として働きながら海外で過ごしたのち、大分に戻り結婚。娘・すみれを出産。独自の英語学習法を確立し、2012年に英語教室を設立。難関大学合格者を多く輩出し、これまで1万人以上を指導。

番組情報

別府や由布院など、全国屈指の温泉地を抱く大分県。今回の主人公は、大分県で子ども向けの英語教育を行う「ディリーゴ英語教室」を運営する廣津留真理(ひろつるまり)と、その娘でバイオリニストの廣津留すみれ。すみれは、大分県の公立高校から塾に通わず家庭学習のみで、世界の一流大学として知られる米・ハーバード大学に現役合格し、首席で卒業した。さらにその後、世界最高峰の音楽大学・ジュリアード音楽院へ進学し、首席で卒業。現在は、コロナの影響でアメリカから一時帰国し、国内を中心にバイオリンの演奏会や、自身の留学経験をもとにした講演会などを行っている。
世界のトップで学び活躍する娘・すみれを育て上げたのが、母・真理。彼女が代表を務める「ディリーゴ英語教室」では、小学校低学年の子どもが大学入試レベルの英語に触れる。教育書を200冊以上読破し、独自の英語学習法を確立した彼女の授業では、ABCの書き取りや文法学習はしないという。これまでの教え子は1万人を超え、東京大学や難関医学部合格など多くの実績を上げている。

大分県で生まれ育った母・真理は、英語教師の父のもと、英語に囲まれた環境で過ごした。早稲田大学卒業後は、翻訳業で生計を立てながらイタリア・ドイツなどヨーロッパを転々としていたが、20代後半で大分に戻り、結婚。娘・すみれが誕生した。娘を一生懸命育てようと考えた彼女は、赤ちゃんの頃から独自の教育法を実践。その結果、わずか2歳で英語の絵本を母親に読み聞かせはじめ、4歳で英検3級に合格。中学3年生レベルの英語が話せるようになったという。

今回、カメラは廣津留親子に密着し、教育方法だけでなく、職場や自宅、特別な親子関係まで映し出す。「大切なのは、その人を高みに導く指導法」と語る母・真理。従来の常識を変える母の教育法とは。そして、娘・廣津留すみれの実践法とは。廣津留親子の“能力を伸ばす”7つのルールに迫る。

母 廣津留真理のルール

  • 1とにかく音読させる
  • 2自宅をイベント会場として使う
  • 3娘には本音で話さない
  • 41つのタスクは5分で終わらせる
  • 51年中ノースリーブ
  • 6仕事で悩んだら温泉につかる

娘 廣津留すみれのルール

  • 1毎日to doリストを手書きする
  • 2夕食は人と食べる
  • 3わからないことは即ググる
  • 4集中力アップのために15分寝る
  • 5その日着た服を日記に書く
  • 6人と比べない

母と娘のルール

  • 7Just dо it