11月17日(火)

ワイン醸造家
須合 美智子
岩手県出身49歳。結婚・出産を機に退職後、45歳のときにワインの世界へ未経験で飛び込み、2017年に店をオープン。今年、最高品質の国産ワインの証でもある「日本ワイナリーアワード」で3つ星を獲得するなど、丹精込めた手作りワインを生産している。

番組情報

東京・御徒町に3年前オープンした都市型ワイナリー「Book Road」。わずか10坪の面積で、年間1万3000本のワインを生産する。今回の主人公は、そんな東京のワイン醸造所で責任者を務めるワイン醸造家・須合美智子(すごうみちこ)。1本ずつ丹精込めて手作りされる彼女のワインは、最高品質の国産ワインの証である「日本ワイナリーアワード」で、今年3つ星を獲得した。
岩手出身の須合は、高校卒業後、信用金庫で働き、結婚と出産を機に退職。その後は飲食店のパートをしながら、家事・育児優先の生活を送る普通の主婦だった。全くの未経験から醸造家の道を歩み出したのは、わずか4年前。

「やりたいって思ったら、やったらいい」と、清々(すがすが)しく語る彼女。パート勤めの主婦から45歳・未経験でワイナリーの責任者に転身した都市型ワイナリー「BookRoad」ワイン醸造家・須合美智子の7つのルールに迫る。

セブンルール

  • 1葡萄は種ごと味見する
  • 2木樽は使わない
  • 3ラベルのデザインはワインに合う食べ物
  • 4子どもへの連絡は月1回
  • 5靴下と靴は右足から履く
  • 6毎月必ずバルを開く
  • 7年齢を言い訳にしない