11月3日(火)

「お好み焼き オモニ本店」女将
高 姫順
韓国済州島出身86歳。14歳で韓国・済州島から来日。結婚後、娘のひと言がきっかけで、1966年 大阪生野コリアタウンに「お好み焼きオモニ」を創業。2017年から5年連続でミシュランガイドに掲載される人気店に。86歳となった現在も女将として店に立ち続けている。

番組情報

食い倒れの街・大阪。1000を超える店が集まるお好み焼き激戦区の中で、「ミシュランガイド京都・大阪2021」に掲載されたのは、わずか5軒。そのうちの1軒が、生野コリアタウンにある創業54年の「オモニ本店」だ。価格以上の満足感が得られる店として「ビブグルマン」を5年連続で獲得している。
たっぷりのキャベツを少量の生地で焼くフワフワ食感を求めて、遠方から足を運ぶ客も多い。今回の主人公は、そんな「オモニ本店」の女将・高姫順(コウ・キジュン)。14歳で韓国・済州島から来日。結婚後に家計を支え、4人の子どもを育てるために「オモニ」を開店。苦労に苦労を重ねながら、54年もの間、店を続けてきた。「働いて働いて…そればっかりしてきた」と語る彼女は、86歳の今も看板娘として店に立ち、客と言葉を交わす。

「お客さんが私に力をくれている。心からほんまにありがたい」と、感謝の言葉を口にする彼女。人生を捧げ、大阪を代表する人気店へと成長させた「オモニ」の女将・高姫順に密着し、7つのルールに迫る。

セブンルール

  • 1キャベツは長めに太く
  • 2生地の量はスプーン1杯
  • 32週間に1度キムチを漬ける
  • 4洋服は商店街で買う
  • 5まかないは必ず自分で作る
  • 6毎日かかと上げを10回する
  • 7よくばらない