9月15日(火)

cowcamo 編集長
伊勢谷 亜耶子
東京・三鷹市出身35歳。慶應義塾大学環境情報学部卒業後、ディベロッパー、設計事務所を経て2015年に株式会社ツクルバに入社。中古住宅の流通プラットフォーム「cowcamo(カウカモ)」の立ち上げに関わり、現在、その編集長を務める。

番組情報

東京の中古・リノベーション物件に特化したオンラインマーケット「cowcamo(カウカモ)」。独自の視点で物件の魅力を掘り下げた記事を掲載し、売買の仲介も行う。5年前のサービス開始以来、売上を伸ばし、会員登録者数は現在20万人に迫る。
その編集長を務めるのが伊勢谷亜耶子(いせたにあやこ)、今回の主人公だ。

良い物件に出会えるとキュンキュンする

東京・三鷹市に生まれた伊勢谷が、住宅に興味を持ち始めたのは小学3年生の時。祖母の家を二世帯住宅に建て替えたことがきっかけだった。「すごくワクワクして、子供部屋も自分で 『カーテンこれにしたい 』ってお願いするしていた気がする」
大学卒業後、不動産関係の会社に勤めて売買の仲介などを経験。そして5年前「 cowcamo 」の立ち上げに携わった。

築年数や駅からの距離だけでなく、周辺の街情報などを細かく記載し、読み物としての面白さが支持を得る「cowcamo」。その背景には、徹底した実地調査がある。記事として掲載する物件を取材に行く際、伊勢谷は決して車は使わない。物件に着くまで街に目を凝らす。「歩いてみないとどういう人が住んでて、どういう空気感なのかって自分たちがわからない」「周りに『こういう魅力的なものがある 』ということを必ず記事の中に入れるようにしている」。また、自身も築46年の物件を購入し、自分好みにリノベーションして生活している。その暮らしぶりは…?

「マンションが死ぬほど好き」
「良い物件に出会えるとキュンキュンする」
言葉の端々から住宅への愛が溢れ出る、「cowcamo」編集長・伊勢谷亜耶子の7つのルールに迫る!

セブンルール

  • 1物件は植木まで見る
  • 2部屋のデメリットは隠さない
  • 3自分の家は借りずに買う
  • 4おもしろい靴下を履く
  • 5休日は一日中東京を歩く
  • 6日記帳を持ち歩く
  • 7古い建物を慈しむ