9月1日(火)


「隆祥館書店」店主
二村 知子
大阪府出身。元シンクロナイズドスイミング日本代表。現役引退後、父親が1949年に創業した「隆祥館書店」に入社し、2015年から店主に。2011年から作家と読者の思いをつなぐトークイベントを開催している。
番組情報
「隆祥館書店」は、1949年に二村の父・善明さんが開業し、5年前に彼女が引き継いだ。二村は、1000人もの客の好みを熟知し、その人に合う本を提案する「本の目利き」として人気を集める。
20年前と比べ、全国の書店は半数近くまで減少する中、わずか13坪という小さな書店ながら、「隆祥館書店」では、書籍別の売上で、ときに大型書店やAmazonを超えることもあるという。

本の力で奇跡を起こせるんじゃないか
地域に貢献するという思いを持ち、「小さな書店でも生き残る方法はあるはず」と語る二村。出版不況の時代に「本の力で奇跡を起こせるんじゃないか」と信じ、“街の本屋”を守り続ける彼女の7つのルールに迫る。
セブンルール
- 1来店したお客さんには必ず声をかける
- 2本の肝は付箋にメモするく
- 3人を傷つける本は置かない
- 4毎週火曜日はシンクロナイズドスイミングを教える
- 5子どもは「井村イズム」で育てる
- 6夜7時から8時は家で夕ごはんを食べる
- 7街の本屋であり続ける