6月16日(火)

塊肉専門店「お肉ジャパン」オーナー
片根 淳子
1975年群馬県出身。大学卒業後、大手保険会社の総合職として17年勤務。退社後、2016年8月に新潟市内で「お肉ジャパン」をオープン。“肉好きによる肉好きのための塊肉専門店”をうたい、牛肉を中心に様々な部位の塊肉を販売している。自身も1年365日肉を食べない日はないというほどの肉好き。

番組情報

新潟市内に拠点を構える肉専門の販売店、その名も「お肉ジャパン」。ウリは、良質な国産のブランド牛を中心とした、1つ数キロの塊肉。インターネットを利用した販売方法で、全国の一般家庭からの引き合いが後を絶たない。そんな「お肉ジャパン」のオーナーが片根淳子、今回の主人公だ。「お肉と出会って色んな友達ができて、幸せになったなあと思いますね」塊肉の魅力を全国に広める、肉の伝道師の素顔とは…。

お肉を通して笑顔を届けたい!

群馬県で生まれた片根は、月に1度の外食でステーキを食べるのが何よりも楽しみな子供だったという。大学卒業後は保険会社に就職、休みもないほど忙しく働く日々を送っていたが、精神的な苦しさが重なって退社。時を同じく、支えとなってくれた母も亡くなってしまった。「何も考えられなくて、今日どう生活しようかという毎日だった」。

そんなある日、インターネット通販で勘違いで買ってしまった塊肉に衝撃を受けた。この時に味わったワクワク感が忘れられずに一念発起。勢いそのままに、 2016年に「お肉ジャパン」を開店、和牛を中心とした塊肉専門店として、様々な肉を日替わりで販売している。しかし昨年の夏、閉店をも覚悟したというほどの危機に見舞われた。それは…。

また、彼女は半年に一度「肉が如く」と称するイベントを開催している。その内容は、「ステーキの大食い競争」や「塊肉の解体ショー」など肉好きにはたまらないものばかり。「お肉を通して笑顔を届けたい」。この思いを胸に、塊肉の魅力を広め続ける片根淳子の7つのルールに迫る。

セブンルール

  • 1塊肉はFacebookで売る
  • 2自分が食べたい肉しか仕入れない
  • 3足りない生活費はバイトで稼ぐ
  • 4髪はラオウのオーラと同じ色
  • 5肉イベントの日はコスプレ
  • 6肉の味付けは塩胡椒のみ
  • 7塊肉でお客さんも笑顔にする