3月10日(火)

スパリゾートハワイアンズ ダンシングチーム キャプテン
アウリイ晴奈
福島県いわき市出身。学生時代に観た映画「フラガール」に感銘を受け、「常磐音楽舞踊学院」に47期生として入学。その直前に起きた東日本大震災による「ハワイアンズ」の営業停止を乗り越え、2011年10月に初舞台を踏む。2013年にプロ契約し、現在はソロダンサーとして活躍。17代目キャプテンとして後輩の育成や復興支援の活動にも取り組む。

番組情報

今回の主人公は、フラガール・アウリイ晴奈。日本にいながらハワイが楽しめるというコンセプトの人気施設、「スパリゾート ハワイアンズ」で、17代目のキャプテンを務める。55年の歴史を持つハワイアンズのフラガール。このチームの活躍は、映画でも描かれた。
福島県、いわき市出身のアウリイは、ある1本の映画をきっかけにフラガールを目指すことに。持ち前の真面目さで練習に励んだ彼女は、高倍率のハワイアンズダンシングチームの選考を突破した。
しかし、入団直前の2011年3月11日、東日本大震災が起こった。
変わり果ててしまった故郷を見て、言葉にならないくらいのショックを受けたという。ハワイアンズも、即日営業停止となり、再開の見通しが立たないまま、彼女は入社することになる。それから、およそ半年後にステージが復活。その10日後、彼女は初舞台を踏んだ。

震災による営業停止を乗り越えたフラガールは、復興の象徴的な存在でもある。当時、デビュー前だった彼女は、先輩からある悩みを聞いた。それは、「被災された方々の前で“笑顔で踊っていいんだろうか”」ということだった。
そして昨年、復興支援として長期間、自然災害にあった地域を回り、被災者の前で踊った彼女。その中で、デビュー前に先輩から打ち明けられた悩みへの、ひとつの答えを見つけたようだ。アウリイ晴奈がたどり着いた答えと、セブンルールに迫る。

セブンルール

  • 1掲示物を見ながら練習する
  • 2本番直前は後輩にも敬語
  • 3同期の写真を楽屋に飾る
  • 4宴会芸は全力で
  • 5オフは早く起きて掃除する
  • 6まばたきをスローに
  • 7被災地でも笑顔で踊る