3月3日(火)


カレー店「サンラサー」店主
有澤まりこ
熊本県出身43歳。会社員時代の25歳頃、料理雑誌のインド料理特集に衝撃を受け、カレーに魅せられる。その後上京してインド料理を学び、40歳で新宿ゴールデン街の「BAR miki」で間借りカレー店を始める。その約半年後に東新宿に現在の店「サンラサー」をオープン。夫と息子との3人暮らし。
番組情報
常備しているスパイスは、35種類。季節の変化や客の体調によって微調整しているという。そんな彼女のカレーは、あまりの人気に開店30分で売り切れてしまう日も少なくない。しかし、人気の理由はカレーだけではないという。

店名の「サンラサー」は、インドのサンスクリット語で“サン”は“集まる”、“ラサー”は“味”という意味。彼女がそう名付けたのは、「人が集まる場所にしたい」という思いからだった。その名の通り、店には、彼女との会話を求めて人々が集う。心を尽くして作るカレーで、食べる人をとりこにし続ける、人気カレー店、その理由と、彼女の7つのルールに迫る。
セブンルール
- 1カレーは辛くしない
- 2お客さんに全力で頼る
- 3定番カレーは毎月変える
- 4家では市販のルーを使う
- 5肉は土曜の夜に運ぶ
- 6料理の文化的背景まで教える
- 7売り切れても店は開けておく