11月5日(火)

生姜料理専門店 オーナー
森島土紀子
1953年福岡県生まれの66歳。小さい頃から“大”の生姜好き。女子美術大学在学中に学生結婚し、専業主婦に。子育てが一区切りつき、1993年に「生姜料理しょうが」をオープン。以来、500を超える生姜レシピを創作し、9冊のレシピ本を出版している。生姜料理専門店3店舗の経営に加え、料理教室を開催。愛称は“生姜の女神”。

番組情報

神奈川・川崎市の新百合ヶ丘駅から程近くにある生姜料理専門店「しょうが」。
生姜の生産量全国1位の高知から取り寄せた本場の生姜を使い、オリジナルレシピを提供するこの店は、常に、多くの生姜ファンで賑わっている。この店を経営する女性が森島土紀子、66歳だ。まだまだ“生姜料理”が世に浸透していなかった26年前に生姜料理専門店をオープン。今では“生姜の女神”と称される程、生姜界の第一人者となっている。

生姜を愛し、生姜に愛された“生姜の女神”

生まれも育ちも福岡県。幼い頃から「お寿司屋さんに行くとガリばっかり食べているような子供だった」と話す程、大の生姜好きだったという。東京の美術大学に進学し、友人の紹介で出会った4歳年上の慶介さんと学生結婚。その後、長らく専業主婦をしていたが、子育てが一段落した40歳の時に始めたのが、大好きな生姜料理の店だった。

イカスミのルーに生姜を効かせた「ジンジャー黒カレー」。
煮込んだ豚の軟骨に刻み生姜で仕立てたタレをかけ、オーブンで焼き上げる「とんきこ」。
これまで生み出してきたオリジナル生姜レシピは500を超える。現在は3つの生姜専門店を経営し、今年からは料理教室も始め、精力的に動き続けている。

しかし密着中、森島の口から意外な言葉が飛び出すことがあった。「もう引退しようと思っていたんですよね」。5年前に直面したある悲しい出来事が、今も彼女の心を覆い、密着中に何度も涙をこぼす姿が見られた。そんな彼女を支えているものとは?“生姜の女神”の7つのルールに迫る!

セブンルール

  • 1生姜は皮ごと使う
  • 2仕事中は下駄を履く
  • 3どんな料理にも生姜を入れる
  • 4夫の墓前では日本酒を飲む
  • 5店の食器は自分で作る
  • 6レシピはアバウトに
  • 7もう好きなことしかしない