7月9日(火)

かき氷専門店 店主
岡田 桂子
大阪府出身47歳。関西大学卒業後、呉服店、銀行、飲食店等様々な職歴を重ね、34歳で起業し、台湾茶の輸入販売を始める。その後、2015年に「kakigoriほうせき箱」をオープン。SNSを通じて人気が広まり、開店前から行列ができる人気店に。


番組情報

“氷の聖地”とも呼ばれる古都・奈良市。
純度の高い氷が手に入る土地柄もあり、中心地には40軒以上のかき氷屋が軒を連ねる。そんな激戦区で、一際人気を集める店「kakigori ほうせき箱」の店主・岡田桂子が、今回の主人公だ。

かき氷を、“寿司”“天ぷら”に並ぶ
日本の食文化にしたい

34歳の時の起業し、台湾茶の輸入販売を始めたという岡田。「かき氷が元々好きだった」と言い、「仕事で扱っていたお茶を使ってかき氷を作ったことがきっかけ」となり、4年前にかき氷専門店をオープンした。通年営業としてスタートしたが、当初は秋・冬の売り上げが伸びず、「茶がゆ」や「モーニング」を出していた時期もあるという。試行錯誤を重ねた結果、インスタグラムで評判が広まり、一躍人気店となった。

一日限定300杯。季節ごとに入れ替わる色鮮やかな一杯を求め、開店前から長蛇の列が出来、午前中には整理券が無くなることもある。15名のスタッフを抱えるまでに成長した店舗は、多くの客に愛されている。

経営が軌道に乗り、去年、店舗を拡大するために店を移転した。その矢先、最愛の父が病に倒れた。父の願いをかなえるために岡田が起こした行動とは?更に、「奈良に来る目的の一つが“かき氷”であればいい」と、さまざまな願いを込めて奮闘し続ける彼女のセブンルールに迫る。

セブンルール

  • 1開店前に整理券を配布する
  • 2かき氷の器はスープカップ
  • 3店内は1年中 暖かく
  • 4母のロボホンに毎日連絡する
  • 5困ったときは氷室神社に行く
  • 6閉店後は おやつタイム
  • 7同業者と競わない