3月12日(火)


三陸鉄道運転士
宇都宮 聖花
岩手県宮古市出身24歳。高校1年生の時、東日本大震災に遭遇する。高校卒業と同時に上京し、「西武鉄道」に入社。駅員として勤務した後、2016年に地元・岩手県の「三陸鉄道」に転職。そして翌2017年から、三陸鉄道で2人目となる女性運転士として活躍する。
番組情報

ワンマン運転が基本の三陸鉄道では、運転だけでなく、運行状況確認や点検作業、車掌業務や車内清掃も運転士が兼務する。そのため、最終列車の運行を終えてもホームやトイレ清掃など、宇都宮は地道な作業を続ける。
“三陸鉄道の顔”として、多くのメディアから注目を集める宇都宮。そんな彼女の姿に、地元の人たちは温かい笑顔を向ける。「10両編成の電車を運転したかった」という夢を持ちながら、地元のために前を向いてレールの上を走り続ける彼女のセブンルールとは?
セブンルール
- 1朝食は母のおにぎり
- 2停車中は三陸の景色を眺める
- 3ネイルとピアスは欠かさない
- 4休日は「ポケモンGO」をする
- 5外食の際は必ず父に写真を送る
- 6地元のために取材は断らない
- 7亡き人の分まで三陸で生きる