3月5日(火)


「デザインのひきだし」編集長
津田 淳子
神奈川県出身44歳。好きなだけ本を買い与えてくれた両親の元、小さい頃から多くの本に囲まれた環境で育つ。大学卒業後に就職した出版社を経て、2005年「グラフィック社」に入社。そして2007年「デザインのひきだし」を創刊。年3回出版し、毎号1万2千部が短期間に完売となるヒット商品の、編集長として活躍する。
番組情報

カメラは、年3回出版する「デザインのひきだし」の制作現場に密着。最新号の発売までに、約2カ月半かけて40~50社に上る取材を重ね、それぞれの現場で得た情報、そして感動を記事に落とし込む。津田は、編集長でありながらも、自ら一冊の半分以上の記事を書き上げ、ユニークな表紙や付録の多さにも、彼女ならではのこだわりが詰まっている。
「こうしたら絶対面白い」と思うものを、限られた予算の中で作り上げる。誰よりも紙を愛し、多くの人を濃密な紙の世界へと導く津田のセブンルールとは?
セブンルール
- 1表紙に1番お金をかける
- 2定価2,000円をキープする
- 3見たことない紙は持ち帰る
- 4知ったかぶりをしない
- 5気になる技術は名刺で試す
- 6原稿は写真の説明文から書く
- 7自分が読みたい本を作り続ける