12月4日(火)

洗濯代行店オーナー
山崎 美香
1968年東京都生まれの49歳。洗濯代行サービス「WASH&FOLD」オーナー。中学卒業後、全寮制の高校に入学するも1カ月で中退。その後はアルバイトを転々とする生活に。35歳の時、アメリカで知った洗濯代行サービスに魅了され、2005年3月「WASH&FOLD」1号店を東京・代々木にオープン。現在、全国22店舗に拡大、会員数は3万7000人を数える。


番組情報

洗濯代行店オーナー・山崎美香(49)。今から13年前、アメリカで知った「洗濯代行」サービスを日本に持ち込み、現在、全国で22店舗にまで拡大。洗濯物を持ち込めば、従業員が洗って畳んで返してくれるサービスは、忙しいビジネスマンや共働きの夫婦の間で話題となり、利用者も年々増えている。
東京都足立区生まれ。中学1年生の時に両親が離婚し、父に引き取られた。父が仕事で不在だったことから学校に行かず、仲間と遊んでばかり。当時の目標は「日本一の不良になること」だったという。中学卒業後は、叔母の勧めで全寮制高校に入学するものの、1カ月で脱走。それ以来、10代~20代の頃はアルバイトを転々とし、人生に目標を見出せない日々を送っていた。
そんなある時、求人誌で見つけた焼き芋屋の移動販売業を経験し、自営業の面白さに気づく。その後、さまざまな仕事を経験する中、35歳の時にようやく運命が動き出した。アメリカのコインランドリーで洗濯代行の存在を知った山崎は、日本にはなかったそのサービスに一目ぼれ。迷うことなく2005年3月、東京・代々木に1号店を立ち上げた。指定のバッグに詰めて持ち込むだけのシンプルで画期的なサービスが人気を得て、売上が振るわず閉店となった店舗は一つもないという。夢は膨らみ、3年以内に「都内50店舗、全国100店舗を作ること」と語る。この仕事を始めて13年、新規出店するための物件選びでも、こだわりを見せる。
「“悩まないこと”がやりたいこと」と語り、仕事に妥協はない山崎。そんな彼女のセブンルールとは?

セブンルール

  • 1衣服は22cm×40cmにたたむ
  • 2マンションの近くに出店する
  • 3「悩まないこと」しかやらない
  • 4親子間は英語禁止
  • 5顔の拓いた人を採用する
  • 6月に1回 海を見ながら髪を切る
  • 70から1の仕事をする