11月20日(火)

ヘアスタイリスト
大森 寛子
1981年福岡県生まれの37歳。高校を中退して美容専門学校に入学。25歳で単身ニューヨークに渡り、2010年「ジュリアン・ファレル」に入社。結婚、出産を経て、約10年間のニューヨークでの生活に区切りをつけ、帰国。現在は福岡を拠点に東京、ニューヨークを往復しながらフリーランスのヘアスタイリストとして活躍している。


番組情報

今週の主人公は、ヘアスタイリスト・大森寛子(37)。25歳で単身ニューヨークに渡り、2010年、カット料金が12万円という超高級ヘアサロン「ジュリアン・ファレル」に入社。錦織圭選手をはじめ、スポーツ界やセレブ達から厚い信頼を寄せられ、2014年にはニューヨークで1、2を争う名門美容室で売上トップにまで上り詰めた。現在は福岡を拠点に、東京・ニューヨークを渡り歩くフリーランスのヘアスタイリストとして活躍している。
福岡県生まれで、小さい頃からおしゃれをすることが好きだったという大森。地元の私立高校に進学するも、厳しい校則に耐えられなかったこと、さらに髪を染めに行った美容室で出会ったスタイリストの自由な仕事のスタイルに影響を受け、一念発起。高校を中退して専門学校に進学、美容師への道を歩み始めた。卒業後はアルバイトでためた資金を元手にニューヨークに渡り、10年間、腕を磨き続けた。しかし、慣れない英語が壁となり、イジメや突然のクビも経験。そんな厳しい環境の中でも、彼女は「自ら信じた道」を貫き、新たな道が開けた。
プライベートでは、中学の同級生だった夫と33歳で結婚し、翌年長男を出産。家族との将来を考えてニューヨークから帰国し、現在は福岡で暮らしている。多くの顧客を担当するだけでなく、専門誌の記事執筆、ラジオ出演に講演会など、多忙を極める日々を過ごす彼女。それでも、自分のことで精一杯だった頃より、3歳の息子と夫に囲まれた今のほうが心に余裕を持った暮らしができているという。
「髪形は個人個人が持つ何よりも大切なベストアクセサリー」と考え、いつも誰かの輝く姿をイメージしながら全力で走り続ける大森のセブンルールとは?

セブンルール

  • 1カットするときお客さんに立ってもらう
  • 2パーマはかけない
  • 3カラーリングの前にカラー診断をする
  • 4誰よりも速く歩く
  • 5良いことがあったら先祖に報告する
  • 6自分の髪は毎回違う店でカットする
  • 7お客さんのことを根堀り葉堀り聞く