10月23日(火)

「食堂おさか」店主
篠塚 忍
東京都出身52歳。20歳で結婚し、4人の子供に恵まれる。その間、様々な仕事をしていたが、娘の難病がきっかけで、祖父から受け継いだ三軒茶屋の店舗を使った「食堂おさか」を2007年にオープン。“深夜食堂”として多くの人に親しまれている。


番組情報

今回登場するのは東京・三軒茶屋の「食堂おさか」の店主・篠塚忍、52歳。店は夜10時に開店し、翌日の午後1時まで営業(ご飯がなくなり次第終了)。仕事で帰宅が遅くなった人や夜通し飲んだ人、夜勤明けの人などを、焼き魚定食やかぼちゃの煮物などで癒やし、誰からともなく“深夜食堂”と呼ばれるようになった。
店があるのは三角地帯と呼ばれる、小さな店がひしめき合う“のんべえの聖地”。毎日通える店にしたいという彼女の料理にはさまざまな気配りがされているが、その中でも定食に欠かせないすまし汁には、ある秘密が隠されている。
東京都生まれ。20歳で結婚し、4人の子供に恵まれた。スタイリストやナレーター、不動産関係など様々な仕事を経験する中で、当時2歳の娘が難病にかかった。これを期に“食べ物”について徹底的に学び、2007年に食堂をオープンした。当初は「朝ごはん」にこだわる店だったものの、今では平均睡眠時間を4時間に削ってまで夜通しで営業を続けることに。その理由とは?
笑顔の絶えない彼女だが、実は病気を患い、左の耳は全く聞こえない。そして右耳もいつか聞こえなくなるのではという恐怖と闘っている。更に再開発計画で、近い将来、店を閉めることになるかもしれない。そんな状況でも明るくお客さんを迎え続けられる、彼女のセブンルールとは?

セブンルール

  • 1お味噌汁の味はお客さんに任せる
  • 2お見送りの言葉は「またあとで」
  • 3食材はこだわり過ぎない
  • 4寝るとき携帯は胸の上
  • 5神社で必ず御朱印をもらう
  • 6お客さんの年齢、職業は聞かない
  • 7不幸は笑いに変える