9月25日(火)

グリル佐久良シェフ
荒木 優花
1988年東京都出身。祖父母が創業した洋食店「グリル佐久良」のシェフ。
高校卒業後、調理師免許を取得し祖父の元に弟子入り。しかし、祖父が病で亡くなると、22歳の若さで店を継ぐことに。祖父の味を守りながら、78歳の祖母と共に二人三脚で店を切り盛りする。


番組情報

浅草で、創業51年を誇る人気洋食店「グリル佐久良」。この老舗店の厨房を1人で守り続けている荒木優花に密着する。
「グリル佐久良」は荒木の祖父・正和さんと祖母・幸枝さんが夫婦で続けてきたお店。荒木にとっては小さな頃から慣れ親しんできた遊び場だ。高校卒業後、祖父の元に弟子入りした。しかし、祖父が病に侵され他界。22歳という若さで、彼女が店を継ぐことになった。
現在は荒木が店のメニュー約30種類を全て1人で作っている。看板料理のビーフシチューは、創業当初からのデミグラスソースを注ぎ足して使い、祖父の味をかたくなに守り続けている。接客を担当する78歳の祖母・幸枝さんはお客さんと言葉を交わし、店を盛り上げる。幸枝さんとは日々けんかも絶えないが、互いに言いたいことを言い合う、微笑ましいコンビネーションだ。
料理一筋の荒木だが、プライベートでは意外な趣味や独特の寂しさ解消法も。また、恥ずかしがり屋でもあるという彼女は、お客さんとのやりとりにも個性がにじみ出る。
大好きだった祖父の味を守るため、日々奮闘する若きシェフ。そんな彼女のセブンルールとは?

セブンルール

  • 1朝食は味見の後
  • 2料理ができたらノックで合図
  • 3お客さんに極力姿を見せない
  • 4片付けのBGMはミュージカル曲
  • 5休日はできるだけ祖母と離れる
  • 6寂しさは隅田川にぶつける
  • 7祖父の味を変えない