8月21日(火)

ヴィッセル神戸寮母
村野 明子
東京都出身51歳。高校卒業後、化粧品会社勤務を経て24歳で結婚。専業主婦として2児の子育てに専念することに。その後、サッカーJリーグ・コンサドーレ札幌のスタッフだった夫に請われ、2003年~選手寮の寮母を務める。2009年~ヴィッセル神戸の育成センター“三木谷ハウス”完成と共に神戸に渡り、寮母として選手達の栄養面をサポートしている。将来の日本代表を目指す選手達にとって、「第二のお母さん」的な存在。


番組情報

今回密着するのは、Jリーグのヴィッセル神戸育成センターで寮母を務める村野明子、51歳。その料理はトップ選手や未来の日本代表を目指すユース選手の胃袋を支え、大リーガーの大谷翔平選手へのアリゾナでの料理指導や、レシピ本の依頼が舞い込むほどの人気だ。
東京出身の村野は、化粧品会社に就職し、24歳で結婚。その後は2人の子を産み専業主婦として暮らしていた。ところが35歳の頃、夫がサッカー日本代表のマネージャーを経て、コンサドーレ札幌の管理部長になったことから人生が急変。それまで家族以外に料理をふるまったことはなかったが、夫に請われて選手の食事を作ることに。最初のうちは、なかなか食べに来てもらえず「泣いてばかりいた」と振り返る。しかし次第に選手とコミュニケーションが取れるようになってからは、仕事への思いも変わっていった。
現在の寮に暮らしているのは、ユースチームに所属している高校生や若手選手。週に5日、選手とスタッフ約50人分の食事を作る。カメラは買い出しや料理の様子に密着し、育ち盛りの選手たちに喜ばれ、栄養面にも気を配った食事作りの舞台裏を映し出していく。プライベートではアメリカに留学中の娘が久しぶりに帰国し、チームにかかりっきりだった両親に対して、どのような思いを抱いていたのかを打ち明ける。
寮母の仕事でも大切なのは、選手たちとのコミュニケーション。「第二のお母さんみたい」と慕われる理由とは何なのか。そして彼女のセブンルールとは?

セブンルール

  • 1盛り付けはワンプレート
  • 2買い出しは1人で行く
  • 3叱り役は夫に任せる
  • 4縁切り神社で良縁を願う
  • 5家族の食事は鍋料理
  • 6女子大生を積極採用する
  • 7サッカーの話はしない