2月27日(火)

ワイン醸造家
三澤 彩奈
1980年生まれ 山梨県出身 37歳。1923年創業、中央葡萄酒の4代目オーナーの長女として生まれ、現在は醸造責任者を務める。日本の大学を卒業後、2005年にボルドー大学ワイン醸造学部に留学しフランス栽培醸造上級技術者資格を取得。その後、南アフリカ、ニュージーランド、オーストラリア、チリ、アルゼンチンで研鑽を積む。2014年に世界最大級のワインコンクールで日本ワイン初の金賞を受賞。2015年に2年連続となるリージョナルトロフィー(アジア地域最高賞)を受賞。


番組情報

今回密着するのは山梨で100年近くに渡り、代々ワインを造り続ける中央葡萄酒の5代目、三澤彩奈、37歳。三澤家では初の女性醸造責任者だ。子供の頃から祖父や父の背中を見て育って来た彼女は、ワインを学ぶためにフランスや南アフリカに留学。しかし、海外では日本のワインの認知度がまだまだ低く、悔しい思いをしたという。そこで帰国後、“甲州”というぶどうの品質向上に取り組み、2014年に見事イギリスのワインコンクールで金賞を受賞するに至った。
そんな彼女の生活は全てワインをベースに成り立っている。海外なら機械でするような作業も自らの手で根気よく行なっていく。テイスティングのために、絶対に食べないものもたくさんある。その中でも彼女が絶対に食べないと決めている、日本人が大好きなあのメニューとは?
ある日、普段はワイン造りのために動きやすさを重視した服装の彼女が、黒いシックなワンピースの装いで外出した。彼女が向かった先とは…。VTRのラストでは、三澤が一番好きだという場所に出かける。そこで語られる故郷・山梨やワインへの思い、そしてセブンルールとは?

セブンルール

  • 1絶対に日焼けしない
  • 21粒1粒目で確認する
  • 3カレーは食べない
  • 4白ワインは常温で飲む
  • 5料理酒にはワインを使う
  • 6心を込めてワインを売る
  • 7山梨に骨を埋める