1月30日(火)


書店員
新井 見枝香
1980年生まれ 東京都出身 37歳。三省堂書店で文芸書とくいしんぼうを担当するカリスマ書店員。アルバイトで入社後、契約社員を経て正社員に。店頭やイベントでの独自の取り組みが業界で大きな注目を集め、「プッシュする本は必ずヒットする」と話題になる。2014年から独自に選考する「新井賞」を設立し、芥川賞・直木賞と同日に発表。コラム連載を持ち、文庫解説や帯コメントなどの依頼も殺到し、テレビやラジオにも多数出演。昨年12月に初のエッセイ本『探してるものはそう遠くはないのかもしれない』を出版。
番組情報

カメラは、本を斜めに置くなど、新井ならではのお客に本を買わせる様々なテクニックや、家での本の収納、独特の金銭感覚などに着目する。実は今度、自身初のエッセイ集が刊行されることになったが、そのイベントは何と勤め先とは違う書店で開催するという。そんな一見自由に見える新井だが、一つ大きな悩みを抱えていた。まさに取材の最中、その悩みに関連する辞令が会社から下る。その辞令の内容、そして彼女のセブンルールとは?
セブンルール
- 1ポップに感想は書かない
- 2芥川賞・直木賞と同時に新井賞を発表する
- 3毎日本を買って帰る
- 4残高は気にしない
- 5本は雪崩が起きたら捨てる
- 6会社に縛られない
- 7売り場仕事をやり続ける