11月7日(火)

H&M PRマネージャー
室井 麻希
宮城県出身 37歳。世界第一位のファスト・ファッションブランド H&Mの日本での広報活動を担うPRマネージャー。海外で働くことを夢見てICU(国際基督教大学)に入学。卒業後、外資系の広告代理店を経て、2008年にアジア進出に力を入れていた下着ブランド PEACH JOHNに転職。その後、H&Mからヘッドハンティングされ、2012年から現職に就く。子育てと仕事を両立させ、世界を股にかける1児の母。


番組情報

今回密着するのはスウェーデン発の人気ファストファッション、H&Mの日本広報を担当している室井麻希、37歳。69カ国4000店舗と世界的に展開する企業で、子どもを育てながら第一線で活躍する彼女の日常にカメラが迫る。
中学生の頃から英語が得意だった室井は国際基督教大学に入学するが、ある挫折を味わう。そこで彼女が感じたのは交渉力やプレゼンテーション能力の必要性。自己研さんをし、外資系の広告代理店などに勤めた後、H&Mにヘッドハントされた。イベントや海外出張などが多く、半年先まで仕事の予定が決まってしまう彼女には、モデルの夫と2歳半の息子がいる。最初は仕事で家にいられないことに罪悪感を覚えていた彼女は、どうやってその思いを払拭(ふっしょく)したのか。大切な夫や息子との時間を作るためにしている工夫とは?また一見華やかに見える広報の仕事で、彼女が部下たちにしている意外な気遣いも明らかになる。
外国人との接触も多い彼女だからこそできる意識の改革、そしてセブンルールとは?

セブンルール

  • 1あえて敬語を使わない
  • 2英語を話すときは日本語の丁寧さを忘れない
  • 32週に1度夫とランチをする
  • 4手書きカレンダーでスケジュールを共有する
  • 5影武者になる
  • 6子どもはジェンダーレスに育てる
  • 7日本の考えにとらわれない