8月15日(火)


風鈴職人
篠原 由香利
1981年生まれ 東京都出身 36歳。300年前から変わらない技法でガラス製の「江戸風鈴」を作る工場・篠原風鈴本舗の職人一家に生まれる。大正4年に初代・篠原又平が創業し、2代目・儀治は江戸風鈴の名付け親として知られる。早稲田大学卒業後、3代目の父・裕に師事し、100年の伝統を受け継ぐ4代目となる。昔ながらの技法を守りながら新しい感覚を取り入れた作品を発表。洗練されたデザインが高く評価され、「東京の伝統的工芸品チャレンジ大賞」で入賞するなど、注目を集める。
番組情報

彼女は祖父たちが作ってきた古典的なデザインも継承しつつ、自身で新たなデザインを生みだすことにも力を入れている。今度の新作には篠原がお気に入りの街を随所に反映している。江戸川区の祭り会場で、通常の風鈴の約3倍の値段で販売するというが、果たして売れるのか?そして彼女のセブンルールとは?
セブンルール
- 1絵は風鈴の内側に描く
- 2体を冷やすにはキュウリ
- 3夏は我慢する
- 4新しいモノは大安から使う
- 5デザインは街を歩いて考える
- 6下描きをしない
- 7江戸風鈴を絶やさない