向井理主演『10の秘密』|関西テレビ放送 カンテレ

interview

ご自身の役柄を教えてください。
向井理さん演じる圭太の娘で、5歳のときに両親が離婚してからずっとお父さんと2人で暮らしている中学2年生の女の子です。すごく仲の良い親子と思っていましたが、まわりで起こる事件に巻き込まれてしまうことをきっかけに、瞳が中学生という多感な年頃ということもあり、お父さんとの関係も変化していく役です。
瞳を演じてきて、山田さんご自身は今、どのように感じていますか?
「1話の時点で、すごくみんな怪しい」という印象を受けました(笑)。瞳も誰にも話していない隠し事といいますか、瞳の中での色んな思いといいますか、そういうものが今後明らかになっていくかもしれない、と感じています。
向井さん演じる圭太が本当のお父さんだったら、羨ましいと思いますか?
正直、完璧すぎて、逆に大丈夫かなと思ってしまいます(笑)。「こんな親子いる?夢の中」みたいな。親子ですと、どうしても人間として駄目な部分も見えると思うんです。私の父は、夜、いびきをかきながらその辺で寝ているところを見かけますけど、そういう面ってないのかなと思ったりします(笑)。
きっちりし過ぎているということでしょうか?
はい。 “完璧な親子関係”のような感じがして、家もすごいキレイですし。だからこそ、ある意味仮面みたいなものが見えます。
壁というか距離みたいなものでしょうか?
そうです。逆にそれがちょっとした違和感になっていて、良いのかなと思っています。
実際のお父さんとの仲はいかがでしょう?
1人暮らしをはじめてもうすぐ1年経ちますが、実家を出てからすごい仲良くなりました。実家にいるときは反抗期が続いていて、家を出てからやっと反抗期が終わったぐらいの感じです(笑)。そのときは、お父さんとは特に話さなかったですし、ケンカは全然なかったですけど、ちょっとしたことでイラっとしたりとか。今はある程度距離が空いたことで、私が実家にいたときにお父さんがやってくれていたことなど、良い部分が見えるようになりました。
父のありがたみという意味でしょうか?
はい。今はそれがすごく分かります。
今回、バイオリンを弾きますが、これまで楽器は何かやっていましたか?
楽器は、映画でフルートを少しやらせて頂いたのと、その後、別の作品でギターを半年間練習しました。その次が今回のバイオリンです。
バイオリンはいかがでしたか?
一番むずかしかったです(笑)。(難しすぎて)ムリ!みたいな感じになったこともありました(笑)。そんな簡単に出来るものではありませんので、どうしたら昔からやっていた感が出るかを一番重視して教えてもらったのですが、それだけでもすごく肩が凝るし、昔からやっている設定ですので弾きなれている感が出ないといけなくて大変でした(笑)。先生に「1日5分でも10分でもいいから毎日やって」と言ってもらいましたので、練習期間の1カ月ちょっとぐらいは毎日触れるようにしていました。
普段から音楽は聴いたりしますか?
一人でいるときや家では音楽を聴いています。移動中もイヤホンが手放せない感じです。
どういう音楽を聴きますか
例えば、ビリー・アイリッシュとか、落ち着いた音楽だったり。他にはエレクトリック系というんですか、電子音の音楽。よく30歳ぐらいの男の人が聴いてそうな音楽だって言われるんですけど(笑)。小沢健二さんとか。
瞳は父親である圭太のことをどう思っているのでしょうか。
「お父さんは自分には話してくれていないことがある」という気持ちが大きいと思いますし、言ってしまえば“子ども扱い”されている感覚が瞳の中にあると思います。圭太が瞳を守るために嘘をついたり、そういう秘密が空回りしてしまっていて、瞳からの不信感になっていると思うので、そこはあまりお父さんのことを信じられてないと思います。
一方で、翼には「お父さんは私のために夢を諦めた。お父さんを悲しませたくない」と言っています。
もちろん本心だと思います。お父さんのことは大好きですが、瞳は翼に憧れみたいなものがあるので、瞳は翼といるときに大人びたことを言うんです。そういう部分もあるから、翼にだけ話しているのかもしれません。圭太と瞳の根底にあるものは、やっぱり“親子”。そこは反抗期があっても揺るがないと思うんですよ。私も反抗期にお父さんと仲が悪かった時期がありましたが、「嫌い」って思ったことは一度も無いですし、傷つけたいというわけではないけど、上手くいかない時もある関係かなとは思います。瞳の年齢もありますし、そうなってしまうというのはしょうがないとは思います。
第3話での注目シーンは?
仲間由紀恵さんとのシーンは切迫感がすごくありますので、注目して頂ければと思います。駐車場で縛られて、目隠しをされていて、そこはアクションシーンのようなドキドキハラハラ感やスピード感があるシーンだなと思います。切迫した状況の中で、瞳がお母さんに惹かれていく気持ちを見てもらえたらいいなと思います。

関西テレビ ページトップへ戻る