緒方彰吾役/眞島秀和

誘拐劇のカギを握ったまま“消された”緒方。
まさか自分が利用されたとは知らずに真理亜を愛した、
純粋な男?!

真理亜(木村佳乃)の美大時代の後輩・画家の緒方を演じる眞島秀和さん。長い前髪で隠した目の奥から、幸平(伊藤英明)に向ける、暗くも強い狂気の視線が印象的。崇拝する真理亜のためなら火の中、水の中?という献身ぶりですが、第2話ラストでは本当に火をかけられて、“消されて”しまった?!緒方が握っていた誘拐劇の真相は、どうなるのか?

撮影の雰囲気はいかがですか?

台本を読んだ時は、次どうなる?と気になる展開に惹かれ、真理亜さんの持つ“狂気”の部分にすごく興味を持ちました。伊藤さんと木村さんのお2人が、この夫婦をどう演じるのかがすごく楽しみです。

緒方という人間の人物像は?

真理亜さんへの深い想いを心に秘め、彼女が結婚したと聞いても、自分の気持ちは抑えて静かに一人で生きてきた男だと思います。でも、何かしらのきっかけがあれば火がついて、自分の奥深く秘めていた狂気の部分が出てくる、そんな危うさを持っている男ではないかと。すごく暗くて、肉体的には弱くて、ただただ、“真理亜さんのためなら”という芯のようなものが唯一あるだけ。それが愛の塊であり、緒方の狂気の部分なのでしょうね。

画家という職業ですが?

職業的な画家というより、ひたすら真理亜さんの絵だけを描いてきたのでしょう。仕事で絵を教えたりするのであれば別の絵も描くんでしょうが、自分が欲するのは真理亜さんの肖像画だけ。それだけでもうオカシイですよね、狂っているというか。そういう愛し方しかできない。

愛、という意味では凄く純粋。ひたすら想うだけですから。真理亜さんをストーキングしていたわけでもないですしね。

肖像画を見られた印象は?

とても綺麗な肖像画ですね。ただただこれを描き続けてきたのかと思うと、ああ、緒方はそういう人物なんだな、と。うまく言葉にはならないけど、“なるほどな”という印象を持ちました。その上で緒方を演じられたのは大きかったです。とても美しいものを描いているんですよ。愛そのものの絵です。

2話ラストでアトリエが火事になり、肖像画とともに“消され”ました。真理亜を助けきれなかった心残りがありそう。

緒方のあの強い思いは、誰にも引き継げないと思うんですよ。やっぱり自分が守りたかったでしょうね。憧れの真理亜さんをある種、神々しいものとして崇めていたわけで、そんな人に救いを求められた。そして全力で協力して、“一緒に逃げよう”とまで言う…ホント、上手く転がされましたね(笑)。でも、利用されたということを緒方は最後まで知りません。捧げ尽くすだけです。緒方は“消され”て、誘拐劇の真相も一部は闇に葬られるのか…?本当に“消され”たのか、何かを残しているのか、この先の展開もぜひ期待してほしいです!

ドラマの中で、カギになりそう、怪しそう、と思うものは?

“N31”が気になりますね。あれ、何なんだろう?脅迫状の差出人にも書かれていましたが、僕はバーのマスターの木暮(佐々木蔵之介)との関係を考えちゃうんですよね。何かあるんじゃないかな?僕はまだ何も聞かされていないので(笑)、まったくの謎ですが。人物でいうと、横路が…うさんくさい(笑)!宮迫(博之)さんが演じる横路、なんだか引っかかります!

ドラマのカギとなっている2億円。手に入ったら、使い道は?

「持て余して…銀行に入れます(笑)。」

自分の努力とか家の遺産ではなく、突然2億円が転がり込んだらですか?使い方に悩んで、とりあえず持て余します(笑)。僕は車好きなんですが、大好きなものとか憧れているぜいたく品というのは、自分で稼いだ実感のあるお金で買うから意味がある。そうでないと愛着が持てないですよね。だからそういうものは稼いだお金で買いたい。手元に積んでおくのも怖いし、銀行に入れるかな。で、通帳に並んだ数字をたまに数えては、間違いなくあるよな、と確認する。ほくそ笑むまではできなさそうですが(苦笑)。まだ宝くじで当てた方が心おきなく使えますね(笑)!

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